日本軍が慰安所の運営に関与した事実を立証する日本陸軍の秘密文書が発見された。韓日文化研究所の金文吉(キム・ムンギル)所長(67、釜山外大名誉教授)は、日本防衛省の史料室で最近発見した文書を15日、韓国国内で初めて公開した。 「秘密文書118号(陸亜密電118号)」と表示されたこの文書には、「日本陸軍台湾軍参謀長が申請した‘ボルネオ’の野戦軍慰安所に派遣する特種慰安婦50人が台湾に到着した事実を確認し、20人を追加で送る」という内容が記録されている。1942年6月13日に日本陸軍省副官が日本陸軍台湾軍参謀長に送ったと表示されている。その間、「慰安所の運営に軍が関与したことはない」という日本の主張が偽りであることを見せる文書だ。 文書には、「日本陸軍台湾軍参謀長の特種慰安婦50人が台湾に到着したが、人数が足りないという要請により岡部隊引率症の発給を受け、慰安婦20人を増員、派遣する」と記されて