2021年12月11日、代官山蔦屋書店でのオンライントークイベントの書き起こしです。お互いの本の話から、子どものころ何を読んでいたか、原稿をどうやって書いているかまで、楽しいやりとりになりました。 上間 沙羅さん、こんにちは。 筑摩書房から、しかも同じ担当編集で二人とも本を出したということで、お話をすることになりました。今日は、光栄な機会をいただきました。よろしくお願いいたします。 いま、沙羅さんどこにいるの? 朴 出オチで申し訳ないんですけど、11月なかばから帰省してました。蔦屋さんのツイッターで「沖縄とヘルシンキをおつなぎして」って書かれているのを見ながら、「うわー、私いるの上京区やねん」ってずっと思ってたんですよね。すみません! 上間 背景に牛がいっぱい映ってるから……。 朴 そうそう、雰囲気だけでもね。これでね、うしろで灯油屋さんの音とか上京区の選挙カーが通ったらどうしようってドキ
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