過去エントリ「『在日はみな朝鮮系、韓国系日本人』になるために」から派生して、バジル二世さんのブログで続いている論点の続き。 簡単に経緯をまとめると、わたしが「朝鮮半島出身者の日本国籍を日本政府が一方的に剥奪したことに対して謝罪すべき」と書いたことに対して、Josef さんが「『「謝罪』なんてのは論外で、解決を遠ざけるだけ」としたうえで、希望者には国籍を復活させるのが望ましい、と書いている。バジル二世さんも、日本政府が国際法上の義務を怠ったのであれば謝罪すべきだが、そうではなければ謝罪すべきではない、と書いている。 また、わたしが「日本が一方的に国籍を剥奪した」と書いたことについて、Josef さんは「一方的剥奪」とは言えない、という立場から、朝鮮半島出身者にとってはそもそも「日本人」とされたことが屈辱的であり、戦後日本国籍から「解放された」というのが正しい、と書いている。 Josef さん