単行本の売り上げ累計が1000万部を超える人気少女漫画「僕等がいた」(作・小畑友紀)が生田斗真(26)、吉高由里子(22)の若手実力派俳優主演で映画化される。前後編の2部作で製作され、来春に異例の連続公開が予定している。メガホンは昨年公開の「ソラニン」で長編デビューした新鋭・三木孝浩監督(36)。若者たちの10年以上に及ぶ純愛が描かれる。 「僕等がいた」は2002年から「ベツコミ」(小学館=旧誌名は別冊少女コミック)に連載中で、単行本の売り上げが1000万部を突破している大ヒット作品。高校で出会い、大学を経て社会人になるまで、2人の主人公の10年以上に及ぶ純愛が描かれる。多くのファンを持つ本格派ラブストーリーが生田、吉高の初共演コンビで映画化される。 以前から原作を知っていた、という矢野元晴役の生田は「こんなに格好いい、それでいて、とても人間的な矢野というキャラクターを演じさせてもらう