NEWS 2016.10.18 TUE 08:00 グーグル傘下のDeepMind、「人間のように記憶する」次世代AIを発表 グーグルの人工知能(AI)スタートアップ・DeepMindは、データ処理と自己学習コードを結びつけた次世代のAI技術「ディファレンシャブル・ニューラルコンピューター」(DNC)を発表した。学んだことを「記憶」し、新たなケースに応用することができる初めてのAIだ。 IMAGE COURTESY OF DEEPMIND TEXT BY MATT BURGESS TRANSLATION BY HIROKI SAKAMOTO/GALILEO WIRED (UK) ディファレンシャブル・ニューラルコンピューター(DNC)のイメージ図。DeepMindの 説明 によると、「0か1の数字で運搬されてくる情報が、3つのロボットアーム(読む、書く、消す)によって、メモリ上で処理
「熱を発するコンピューターをそのまま水に沈め、冷ます」。 コンピューターと言えば水に弱いというのが、これまでの常識ですが、それを覆すような研究が今、進められています。ポイントになるのが防水性です。どのようにすれば水の侵入を防ぐことができるのか。研究の最前線を取材しました。 (ネット報道部 副島晋記者) 東京北区にある国内でも最大規模のデータセンター。企業から業務用のコンピューターを預かり、24時間動かしています。預かっているコンピューターは、数万台にも上ります。3年前から運用が始まったこの施設では、最新鋭の空調機器を使って、企業のコンピューターを冷やし続けています。冷却には一般家庭の3000世帯ほどの電力が必要で、電気代は年間で1億円を超えるといいます。 このデータセンターを運営するNTTコミュケーションズの瀬尾浩史主査は、「コンピューターは冷却できないと熱で止まったり、場合によっては壊れ
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(統数研)は3月14日、歴代の物理乱数発生装置が情報処理技術遺産として認定されたと発表した。 情報処理技術遺産は、情報処理学会が日本におけるコンピューターの歴史や研究成果を後世に残す(いくつかは破棄されて実物が存在しない)ための認定制度。 統数研の物理乱数発生装置は、コンピューター内で数学的に作り出す乱数は真のランダムになりえないため物理的な現象から乱数を取り出す装置。放射性物質の崩壊、熱雑音などによって乱数を出力し、統計モデルのシミュレーションなどに用いる。 今回、情報処理技術遺産として認定されたのは、1950年頃から2010年までの9台の装置「物理乱数発生装置群」。また同時に、物理乱数発生装置群を展示する「統計数理研究所 計算機展示室」も情報処理学会「分散コンピュータ博物館」として認定された。今後一般にも公開されるという。
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