「早起きは三文の徳」――日本では古くから、早起きという習慣が大切にされてきた。それは、広く「早起きは身体に良い」という見解が浸透していることからもうかがえるだろう。ところが昨今の研究で、なんと「早起きはむしろ寿命が縮まる」という驚くべき結果が得られたのだ! ■「早起き=健康に良い」は間違いだった! 英オックスフォード大学の睡眠・概日リズム神経科学研究所の名誉研究員、ポール・ケリー博士は「一般的な9時~17時という就業時間が、人間の体内時計とまったくかみ合っていません。朝6時前の起床、はさまざまな病気を誘発します」と断言する。 博士の研究によると、朝6時前に起きる人は、心筋梗塞や脳卒中など循環器疾患の発症リスクが最大で約4割、糖尿病やうつ病といったその他の病気に関しても2~3割高くなることが判明した。さらに、その多くが重篤化しやすいという結果も得られたという。 同研究所は、世界各国での睡眠パ
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