名古屋市で機械設置業を営む永山順二さん(56)が、災害時に傷病者を搬送できるよう車いすにも変形する自転車「Q-jo(キュウジョ)」を開発した。永山さんは「自転車は小回りが利き、燃料も要らない。いつ起きるか分からない災害に備え、なるべく早く製品化したい」と意気込んでいる。 外見は市販の自転車とほぼ同じ。サドル下部とハンドル下部をつなぐ自転車の中心軸を関節のように折り曲げると、前輪と後輪が平行になって車いすの両輪に。樹脂製のかごは取り外して車いすの座席に、サドルはヘッドレストになる。 2011年6月ごろ、東日本大震災の発生翌日にがれきの間を自転車で走りながら撮影した動画をインターネットで見た。「自転車に乗っていて生存者を見つけたら、どう助ければよいか」と考え、開発を思い立った。 車いすメーカーに提案したが、色よい返事がもらえなかったため、20代から金属加工に携わる永山さんが12年8月に自ら1週
タイトルはこうつけてみたものの、もちろんいろんな長女・長男の形があると思う。 けれど、今回は最近急速に空しくなってきたので、「こんな思いをする長男・長女」を増やしてはいけないと思って書く。 上の子はあなたたちの試作品ではない。それ以降の子どもたちに失敗から学ぶ工夫を反映させるための道具ではない。 let it goとか言ってしばらく流行ったけど、現実はそんなにすぐレリゴーできないので、その辺りは親の側から留意してほしい。 以下、私情も交えながらもう少し細かな「やめてほしいこと」を書いてみる。 ①上の子は下の子どもの体のいいお世話係ではない。 私の妹は年が少し離れているので、同じ学校に在籍するのは小学生の時しかない。 でも、小学校の時からずっと、私は妹の世話をし続けてきた。 親は親で、「お姉ちゃん・お兄ちゃんがいるから助かるわ」と私に細かな配慮を丸投げしてきた。 たとえば、家庭科のキットを買
愛知県新城市の長田共永市議(49)が6月市議会で、婚姻届を出した男女に「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」などと不適切な発言をしたとして、議長から口頭で厳重注意を受けていたことが18日分かった。 議会事務局によると、長田市議は6月18日の市議会一般質問で少子化対策として「婚姻届を頂いた方には、来年の市制10周年の年に合わせて子どもを産んでもらうために、穴の開いたコンドームを配ったり、出産祝い金の代わりに(新城市の特産品の)ジネンジョを送ったりしてはどうか」などと述べた。 共産党の市議が7月14日、ブログで発言を取り上げ、市民から批判が上がっているとして問題視。議長は16日、市議としての品位と配慮に欠けるとして口頭で注意し、発言を議事録から削除することを決めた。 長田市議は無所属で現在3期目。取材に「堅いイメージのある市役所を親しみやすく感じてほしかった。この街で子育てをしてほしいという思い
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