29日の東京株式市場、日経平均株価の終値は、2万7568円15銭となり、いわゆる「バブル景気」が終わった後の最高値を更新し、30年4か月ぶりの高値の水準となりました。 29日の東京株式市場は、ニューヨーク市場でダウ平均株価など主要な株価指数がそろって最高値を更新したことを受け、幅広い銘柄に買い注文が出ました。 日経平均株価の終値は、28日より714円12銭、高い2万7568円15銭となり、1991年3月につけた2万7146円91銭を超えいわゆる「バブル景気」が終わった後の最高値を上回り、30年4か月ぶりの高値の水準となりました。 ▽東証株価指数・トピックスは、31.14、上がって、1819.18。 ▽1日の出来高は10億2087万株でした。 株価の上昇は、新型コロナウイルスの感染拡大への対応策として世界的な金融緩和が続いていることも背景にあり、投資家がリスクを取る姿勢を強めています。 市場