「白雪姫」のモデルと考えられている十八世紀の女性マリア・ゾフィア・フォン・エルテルの失われていた墓石が発見された。ドイツ南部バンベルク教区博物館(英語” Bamberg Diocesan Museum” , ドイツ語”Diözesanmuseum Bamberg”)が発表した。 グリム兄弟が「グリム童話集」(1812年)に収録した「白雪姫」はモデルとなった実在の人物がいると考えられている。有力候補は二人おり、一人はドイツの歴史家エックハルト・ザンダーが1994年に提唱した16世紀ドイツ・ヘッセン地方の貴族女性マルガレータ・フォン・ヴァルデック(”Margaretha von Waldeck”1533年生~1554年没)、もう一人が十八世紀、バイエルン地方の貴族女性マリア・ゾフィア・マルガレータ・カタリナ・フォン・エルテル(” Maria Sophia Margaretha Catharin