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ブックマーク / science.srad.jp (7)

  • アフリカのある地域では多くの象が牙を持たずに生まれてくる | スラド サイエンス

    アフリカで、牙を持たずに生まれてくる象が増えているという。これは象牙を狙った密猟の結果ではないかと議論されているそうだ(Independent、The Times、ギズモード・ジャパン)。 調査によると、一般的に牙を持たないメスの象の割合は2〜6パーセントだが、アフリカのある地域ではメスの象の98%が牙を持っていないという。アフリカでは長い間象牙を狙った密猟が問題となっており、そのために多数の象が殺されていた。また、牙を持たないメスから生まれた子孫は牙を持たない確率が高い。その結果、このように牙を持たない象が増えるようになったのではないかとされている。 また、牙を持った象も、そのサイズが以前の半分程度に小さくなっていることも確認されているそうだ。しかし、象の牙は水やべ物を掘り出すための道具であり、障害物を排除したり身を守るための武器でもある。さらに性的魅力を示すものでもあるが、これが無く

    アフリカのある地域では多くの象が牙を持たずに生まれてくる | スラド サイエンス
    pongeponge
    pongeponge 2016/12/13
    そんなにすぐ変わるものなのか?半分くらい信じられない/牙の代わりに鼻が進化してゾウハナアルキになるんですね。
  • 隕石の衝突を再現した実験でDNAを構成する物質の精製に成功 | スラド サイエンス

    東北大などの研究チームが、太古の地球での隕石の落下を模した環境を作ったところ、DNAを構成する4つの塩基の1つ「シトシン」と、RNAの塩基の1つ「ウラシル」の生成が確認できたという。さらに、アミノ酸9種類の生成も確認されたそうだ(朝日新聞)。 実験では、約40億年前の地球の海水に含まれていたと考えられる重炭酸やアンモニア、水などを陽気に封入し、別の金属片を秒速1kmの速度で衝突させて高温高圧状態を加えたとのこと。これは隕石衝突による生命起源説を裏付けるものだという。

    pongeponge
    pongeponge 2015/08/21
    アミノ酸が見つかっても生命の痕跡じゃなくて隕石のせいかもしれないのか
  • 2 匹のラット脳をインターネットを介して情報共有 | スラド サイエンス

    米国とブラジルという異なる大陸で飼育されている 2 匹のラット。この 2 匹の脳に微小電極とエンコーダーを取り付けてインターネット経由で接続、感覚情報をリアルタイム転送を可能にする技術が開発されたという。実験では、レバーを押すと水が出るという機械とライトが光るとレバーを押すという訓練がされているラットを使用。一方のラットがレバーを押すとその脳活動がもう一方のラットに伝えられ、離れた場所で会っても同じような行動をして水を飲んだという。脳の情報は双方向で共有されているとしている。なお、実験の成功の確率は 60 ~ 70 % 程度だという (Nature News & Comment の記事、The Guardian の記事、 家 /. 記事、家 SlashCloud 記事、doi:10.1038/srep01319 より) 。 開発者のデューク大学の神経科学者 Miguel Nicolel

  • 元々9次元だった宇宙が3次元になった理由 | スラド サイエンス

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)と静岡大学、大阪大学による研究チームが、宇宙が3次元で誕生する仕組みをシミュレーションにより解明した (KEKのプレスリリース、 日経済新聞の記事、 SankeiBizの記事)。 超弦理論では空間が9次元でなければ量子力学と矛盾するが、現実の宇宙空間は3次元である。この謎を解明するため、超弦理論に基づいて宇宙誕生の様子をシミュレーションした結果、宇宙は最初9次元の空間的広がりを持っているが、ある時点で3方向だけが膨張し始めることが示された。3次元以外の6次元空間は非常に小さい状態のままで存在し、人間は感じることすらできないのだという。

    pongeponge
    pongeponge 2011/12/25
    『貧乳だペッタンコだナイチチだと言って、本人も周りの人も「無い」と思っていたけど、 よくよく調べたら、理論的にはすごく薄いけどちゃんと「ある」ことが分かった。』それ何て虚乳。
  • 脳のメカニズム、我々は何故笑うのか | スラド サイエンス

    人間は何故笑うのかについて論じた Matthew Hurley 氏の書籍「Inside Jokes: Using Humor to Reverse-Engineer the Mind」 が MIT Press から出版されている (The Boston Globe の記事、家 /. 記事より) 。 これによれば「人間は、少なく不完全な情報を元に休むことなく多くの推理を立てることで合理的に日常を受け入れることができている。こういった推理を行うことで物事を簡略化したり、他者の考えに対して批判的な洞察を行ったり、合理的な決断を下せる」のだそうだが、この行程で誤りをおかすことを避けるのは不可能であり、誤った推理の蓄積は損害を与える大きな間違いに繋がる可能性があるという。だが、こうした間違いを見つけて正すことで我々の脳は「褒美として」笑いを得ているのだのだそうだ。つまり「ユーモアのセンスとは、誤っ

    pongeponge
    pongeponge 2011/11/29
    いかにもなチンピラを見た時にこみ上げてくる笑いは、何かの想定外に遭ったからだったのか。
  • ネコはゴロゴロとのどを鳴らして人間をコントロールする | スラド サイエンス

    Current Biologyに最近掲載された論文に、「ネコは喉を鳴らすとき赤ちゃんの泣き声のような音を付加することで人間を思い通りにする」という研究があるそうだ(論文要旨、BBC NEWS、家/.より)。 ネコ飼いの人々は既にお気づきかもしれないが、彼らは我々人間を思い通りにする術を見つけているようだ。英サセックス大学の研究者らによると、ネコは要求があるときに独特な音で喉を鳴らし、飼い主の注意を引いたり餌を求めたりしているとのこと。通常のゴロゴロ音とは異なり、要求時の音には赤ちゃんの泣き声に似た高い周波数が含まれているそうだ。研究ではネコを飼ったことのない人でも、この周波数が含まれている音の方が差し迫った感じがあり、不快と感じることが分かったそうだ。 研究チームによると、ネコはこの周波数を含ませて喉を鳴らせば人間を動かせることを学び、さらにこれを強調させたゴロゴロ音を発するようになると

    pongeponge
    pongeponge 2009/07/17
    米軍はこの技術を活かすべき。
  • ミツバチコロニー過疎化症候群の原因が特定される | スラド サイエンス

    Mariano Higes 氏らスペインの科学者がミツバチコロニー過疎化症候群として知られている現象の原因となる寄生虫を特定したそうだ (家 /. 記事、Science Dailyの記事、EurekAlert!の記事、論文要旨より) 。 氏らの研究によれば、ミツバチヘギイタダニ (Varroa destructor) やイスラエル急性麻痺ウィルス (IAPV) 、あるいは農薬などは現象の原因とはならず、Nosema ceranae と呼ばれる寄生虫が原因であることを突き止めた。そこでこの寄生虫を単離して抗生物質である fumagillin を用いたところ、ミツバチが減少していたコロニーは完全に回復したという。 岐阜などでミツバチの大量死が報告されており、花粉交配用のミツバチの不足が 21 都県で果樹・野菜の受粉に影響を与えていることが報じられている (毎日.jp の記事、農政ニュースの記

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