先日のこと,カードソーティングゲームを元にUIをつくる演習の回で,「模写」を取り入れてみた.経緯として,昨年度の同じ課題の際に,ペーパープロトのスケッチを描くあたりで手が止まってしまう学生が多くて,毎日いろんなアプリを使っているのにUIは本当に見えないものなのだなぁ,という気付きがあった.でも,考えてみればUIはよく出来ていればいるほど,透明化して意識から消えてしまうものだ.デザインする以前にそもそも意識化する必要があるんじゃないか・・・と思って試しにやってみた次第である.軽くググってみたけど,UIの模写を教育の場で取り入れている例はほとんど無いようだ. ここで模写するアプリとして,料理レシピサービスのクックバッドを選択した.理由として,まず,学生達でも一度は使ったことがあるサービスであること(クックパッドはなんと月間6000万以上のユーザ数らしい.凄い数字だ).そして今回のカードソーティ
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