米ニューヨーク(New York)市ブルックリン(Brooklyn)近郊で販売される有機栽培野菜(2009年7月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【8月1日 AFP】オーガニックフードと従来の方法で生産された食品の間には栄養面で大きな違いはないとする論文が、7月29日発行の米健康・栄養関係専門誌「American Journal of Clinical Nutrition」に掲載された。 オーガニックフードとは化学肥料や農薬などに頼らずに栽培した添加物を含まない食品のこと。近年人気を集めているが価格が高いため、世界的な金融危機が起きてからは、消費者が購入をためらう傾向にある。 この研究報告は、オーガニックフードと従来の方法で生産された食品の栄養価と健康への影響について過去50年間に発表された研究をもとにロンドン大学衛生熱帯医学大学院