2014年9月24日のブックマーク (2件)

  • しぶき無き人生 - 柿の木

    2014-09-24 しぶき無き人生 9月23日 晴れ カウンターで注文したカフェラッテを受け取る。歩き疲れて顔がじんわりと汗ばんで、詰まった鼻がぴいぴいと音をたてている。一刻も早く座り タバコを吸って一息つきたいが、談笑するカップル達に悟られまいと出来る限り涼しい顔で空いている席を探す。 普段であれば、窓際の席をチョイスするのだが、すでに窓際席に座っているのが女性ばかり。勉強や読書など、想い想いにカフェでの時間を過ごすレディたちの間に 汗ばみオジサンが座るのは気が引ける。仕方なくフロアの隅の二人用のテーブル席に座った。 「ああんっ!ダメッ! ダメ ダメッ!あっあっあっ! あ~ん! もうっ!ダメだってば~!」 隣の席で、男が連れの女の注文したフラペチーノを横取りしてイチャイチャしていた。 (貴様ら、拙者がサムライであったなら、その首筋から血がしぶいておったぞ...) 怒りを内にしぶかせなが

    ponkotukko
    ponkotukko 2014/09/24
    名文だった/私も鯖になりたい
  • 天狗パワーで男を取り戻せ。 - Everything you've ever Dreamed

    デング熱ならぬテング熱で体が焼けてしまいそうだ。それほど僕の天狗熱は熱い。もう天狗しかないのだ。カウンセリングによる改善は見られず、薬の効果は田中マー君のスプリットよろしく落ちまくり。そう。天狗の力は男性機能復活のサヨナラホームラン、最後の希望なのだ。 天狗が僕の中で男性の象徴となったのは、日各地に伝わる伝承や奇祭などで見聞きしたからというアマチュアなものではなく実体験からだ。あれは小学生二年の夏。夏休みを利用して遠縁の親戚の家に泊まっていたときのこと。真夜中。トイレに行こうとした僕は、庭に面した薄暗い廊下で、一糸まとわぬ遠縁おじさんが天狗のお面だけを付け、くねくね歩いている姿を見てしまった。僕は見てはいけないものを見てしまった、罰を受けたような気がして、目をそらし、庭を見つめた。 青白い肌。闇に浮かぶくすんだ赤いお面。おじさんの蛇のような動き。それらは昨日のことのように目に浮かぶ。池が

    天狗パワーで男を取り戻せ。 - Everything you've ever Dreamed
    ponkotukko
    ponkotukko 2014/09/24
    全力棒はまだ本気出してないだけ