最終回の結末には2パターンあった妊活やLGBT、多様な家族の共生など現代の問題に切り込みつつ、登場人物が皆、魅力的でハートウォームなタッチで誰もが楽しんだり共感したりできるドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ 木曜よる10時〜 略して『となかぞ』)が、3月22日(木)に最終回を迎えた。 コーポラティブハウスという共有スペースのある集合住宅に暮らす4組の家族が、他者からは満ち足りて見えて実は、様々な悩みを抱えている物語で、主人公の奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)夫婦は不妊治療で妊娠したものの流産、さてどうなる? という命題を抱えての最終回。 奈々と大器夫婦のほか、事実婚のカップル亮司(平山浩行)とちひろ(高橋メアリージェーン)と亮司の連れ子はうまくやっていけるのか、ふたりの娘をもつ職探し中の夫(野間口徹)と専業主婦(真飛聖)は離婚するのか。母に拒絶されたゲイのカップル渉(眞島秀和