4月15日(日本時間16日)、大谷翔平がこの日2本目のホームランを放ったとき、現地の実況はこう叫びました。「ショウヘイ、キュンデス!」。なぜこんな言葉を知っていたのでしょうか? 実は雑誌Numberでの対談で“指南”を受けていたからだったのです。これまで有料公開されていた対談記事を、特別に無料公開します。【初出『Number』1048号 2022年3月31日発売号(肩書などはすべて当時)】 臨場感溢れる実況で倍増する、二刀流中継の興奮。エンゼルス担当アナのマット・バスガーシアンと「ゴーンヌ」の近藤祐司。越境対談を誌上オンエア! バスガーシアン(以下、V) (日本語で)オハヨウゴザイマス! 近藤(以下、近) グッドモーニング! そちら(ニュージャージー)は夜ですよね? V そうです。こちらは夜です。 近 バスガーシアンさんは昨シーズン、これくらいの時間にエンゼルスの試合を実況していましたよね