1日座りっぱなしの生活は体に良くないと言われている。心臓病や糖尿病のリスクを上げるだけでなく、うつ病など、心の健康状態も悪化させてしまうという。 そうは言っても学校や仕事のために、座らざるを得ない人だっているだろう。 そんな人にオススメなのが、アメリカの科学者が考案した「ヒラメ筋押し上げ運動」という簡単エクササイズだ。椅子に座ったまま行うことができる。 ふくらはぎにある「ヒラメ筋」は、体重のたった1%しか占めないが、これを動かすだけで全身の代謝率を大幅アップできるのだそうだ。
私たち人間の脳には、常に様々な思考が交錯している。入り乱れた思考は「雑念」と呼ばれるもので、その内容は、煩悩、妄執、欲情などいろいろだが、次から次へと頭の中に入り込んでくると、消化されない限り頭から離れず、そのまま蓄積していく。 すると、それが脳内のエネルギーを消費し続け、毎日の生活に疲労を感じてしまう。このような状態を「モンキーマインド」と呼ぶ。 この「モンキーマインド」は、もともとは仏教用語で“心猿”もしくは“意馬心猿”と言い、ウマが奔走しサルが騒ぎ立てる姿は止め難いように、心が乱れて抑えがたいことを示している。 無数のサルが、常に脳内を走り回ってるかような状態はなんとしても解決したい。ここでは、モンキーマインドを沈める6つの方法を見ていくことにしよう。 モンキーマインドを沈めることは生産性を高め、物事を達成するカギに 雑念が常に頭の中にあると、悩みや不安、心配は尽きることがない。そし
なにかと問題となっているジェンダー問題。女性だから、男性だからという性別が理由で、格差が生じているというものだ。 この度、男女間の格差を評価する新たな指標を使って導き出した研究によると、最近では、女性の方が有利な国が多いことが分かった。 これは「教育の機会」「健康寿命」「全般的な人生への満足」の3つの要素などから割り出したもので、134ヶ国中91ヶ国で、実は女性よりも男性の方がシビアな状況にあることが明らかになったという。 新たに作成された男女不平等基本指数 『Plos One』に掲載されたイギリス・エセックス大学とアメリカ・ミズーリ大学コロンビア校による研究では、「男女不平等基本指数(Basic Index of Gender Inequality/BIGI)」という134か国の男女間の格差を評価する指標の作成が試みられた。 これは「教育の機会」「健康寿命」「全般的な人生への満足」の3つ
大人になると嘘が上手くなるものだが、もっと大人になると自分の嘘が嘘だということすら分からなくなってしまうそうだ。 アメリカ・ブランダイス大学のアンジェラ・グッチェス(Angela Gutchess)氏らの論文によれば、高齢者(60~92歳)は嘘を吐いてからたった1時間足らずで本当のことと思い込むようになるらしい。 高齢者は本当のことと、本当ではないことの区別がつき難くなっているようだ。 高齢者はたったの45分で嘘を本当のことと思い込む グッチェス氏らは、若い成人と高齢者が半々の参加者42人に102問の質問に答えてもらいながら、そのときの脳波を測定した。 質問は前日にやったことについてで、たとえば「朝、目覚ましのスヌーズを押したか?」や「昼食でフォークを使ったか?」といったものだった。 ここでのポイントは、質問の半分には嘘で答えるよう指示が出されていたことだ。 この質問への回答後、45分が経
無意識の偏見(バイアス)があなたを騙し、信じてはいけない人を信じてしまう。その回避策は?【ライフハック】 記事の本文にスキップ 「無意識のバイアス」と聞けば、なんとなく小難しい科学の専門用語に思えて、スルーしてしまいたくなるかもしれない。だが、しっかりと直視すれば、それが日常のあらゆる部分に影響していることが分かるだろう。 無意識のバイアスは脳が特定の結論に至るために利用する近道だ。 例えば、あなたが誰も乗っていない地下鉄の電車を見たとする。すると、脳は何か理由があって誰も乗っていないのだと勝手に想定し、あなたを次の電車に乗るよう促す。 これはごく一般的な判断である。脳に入力された情報をいちいち事細かに分析して、それに基づき結論を出すことがどれほど大変か、想像すれば分かるだろう。 しかし、このプロセスにはデメリットがある。知らないうちに特定の文化的バイアスが脳に組み込まれ、不正確かつ不完全
日本の場合、政治というよりも、政治家の不祥事がクローズアップされがちなので、政治の本質についての知見を得られる機会が少ないのかもしれない。 政治についての正しい知識を得たければ、専門の学部で学ぶか、自分でじっくり調べていくしかないだろう。上っ面だけ見たのでは、どうしてもバイアスがかかってしまいがちだ。 最近アメリカで行われた研究によると、政治に詳しくない人ほど、自分の政治的な見識に自信を持っていることがわかったという。 その傾向は、特定の政党に強く肩入れしている人ほど多かったとのことだ。 自分の知識を過大評価。ダニング=クルーガー効果の現れ 「能力の低い人ほど自分の無能さを認識できず、自己を実際よりも高く評価する」というダニング=クルーガー効果がここにも表れているという。 この研究の論文著者であるメリーランド大学ボルティモア校のイアン・アンソン助教授は、「ダニング=クルーガー効果によって、
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