宝石のような島が並ぶベトナムのハロン湾。幻想的な岩の塔や洞窟、入り江を動画で紹介しよう。(解説は英語です) ベトナムの自然は様々な顔をもつ。なかでもユネスコの世界遺産に登録されているハロン湾は特別で、この壮大な景観を目の前にしたら、誰しも謙虚な気持ちになるだろう。(参考記事:「巨大な手が支える橋がベトナムに出現」) ハロン湾はベトナム北東部クアンニン省に位置し、広大なトンキン湾の一部だ。ユネスコの説明によれば、エメラルドを連想させる緑色の海に大小1600以上の島が浮かび、その大部分が無人島だという。つまり、ほとんどの島が自然の姿をとどめているということだ。(参考記事:「船旅に行こう! ハロン湾」) 「ハロン」はベトナム語で「降下する竜」の意。竜はベトナム文化では重要な存在で、竜にまつわる言い伝えは事欠かないほどだ。よく知られているのが、竜の親子が天から降りてきて、ベトナムの人々を侵略者から