東日本大震災の被災者を支援しようと、日本郵政グループの郵便事業会社(JP日本郵便)は6月、いずれも寄付金付きの郵便切手7千万枚と、はがき2800万枚を発売する。災害復興向けの寄付金切手の発行は4回目で、枚数は過去最多となる。はがき発行は初という。 切手は80円切手で20円を寄付に回し100円で販売する。図柄は4月下旬に決める。はがきは寄付金5円を上乗せして55円で販売する。完売すれば計15億4千万円が寄付にあてられる。 また、日本郵便は2011年用の寄付金付き年賀はがきで集まった寄付金約4億6千万円のうち1億円を東日本大震災の支援をする団体に振り分けると決めた。4月7日から受け取りを希望する団体を募る。