ThinkPadのMIMO対応モデルをじっくり検証する:高速化・安定化はホント!?(1/2 ページ) いち早くMIMO対応IEEE802.11a/g/bを内蔵したThinkPad MIMOやドラフト11nは、バッファローやコレガ、NECアクセステクニカなどから、すでにいくつかの製品が発売され、市販の無線LANルータでは一般的な存在になりつつある。このような次世代無線LAN機能を他社に先駆けてPC本体に内蔵したのが、レノボ・ジャパンのノートPC「ThinkPad」の新ラインアップだ。その中から今回は「ThinkPad T60 26237XJ」および「ThinkPad X60s 17057FJ」を用意し、既存製品と比べて、無線通信がどれだけ高速化・安定化するのかを検証してみた。 左がThinkPad T60 26237XJ。Core 2 Duo T7200(2.0GHz)、1400×1050ド