セドナ[5](90377 Sedna)は、将来的に準惑星(冥王星型天体)に分類される可能性がある太陽系外縁天体の一つ。シンボルは「」[6]。 セドナは単に軌道長半径が長いだけではなく、約76 auという近日点の遠さから、発見された当時は太陽から最も遠い軌道を回っている天体と呼ばれた。しかし2014年3月に、より遠い80 auの2012 VP113が発見された[7]。 概要[編集] セドナの想像図 セドナと他の天体との大きさの比較 (NASA / JPL-Caltech) セドナからみた太陽系の想像図。 セドナは、2003年11月14日にパロマー天文台のサミュエル・オースチン望遠鏡でカリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウン、ジェミニ天文台のチャドウィック・トルヒージョ、イェール大学のデイヴィッド・ラビノウィッツらによって最初に観測された。数日の内にチリ、スペイン、アリゾナ、ハワイの望遠鏡で
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