4月からツリガネズイセン(釣鐘水仙)が咲いています。 30cmほどに伸びた花茎の先きに、釣鐘のような青い花がたくさん咲いていて綺麗です。 総状花序になって直径1.5cmほどの細長い釣鐘形の青い花を10輪ほどつけていますが、花が咲く方向は一方向ではなく、全方向にむいています。 また、花被片は6枚つき、表面に濃い色の筋が入っているのが見えます。 葉の形がスイセンのようで、釣鐘形の花を咲かせるのでツリガネズイセンと呼ばれます。別名は、ブルーベルやシラーカンパニュラータ。 花言葉は、「恋の呼びかけ」「変わらない愛」「哀れ」「淋しい」。ギリシャ神話に由来するとのことです。寂しい感じの花言葉ですが、がヨーロッパでは、紫系の色は悲哀のシンボルになっているとのことです。 ツリガネズイセンは、ヨーロッパ(スペイン)原産のキジカクシ科ツリガネズイセン属の多年草で、青、ピンク、白などの花色があります。