新選組副長土方歳三ってどんな人? 土方歳三は武蔵野国、今の日野市の豊かな農家に生まれました。土方家は、家業として「薬売」もやっていたせいもあるのでしょう。子供のころの土方歳三は「バラガキ」という茨のようなガキ、触るもの皆傷つけるような尖った暴れ者だったようです。若いころの土方歳三は「石田散薬」という切り傷や、打ち身に効くという薬の行商に出ていたとも伝わっています。 土方歳三は、薬の行商をしつつ剣術修行をし、近藤勇の天然理心流・試衛館に入門します。 土方歳三は試衛館の同士と共に、「浪士組」に応募します。「浪士組」は将軍・徳川家茂(とくがわいえもち)警護のために組織されたもので、後に功績が認められ「新撰組」となります。この有名な新撰組で副長として活躍したのが土方歳三です。 新撰組の役目は、京都の治安維持でした。土方歳三は、その後の活躍や新撰組内部での規律を守らせる厳しさから「鬼の副長」と呼ばれ
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