池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
2002年に横須賀市内で米兵に性的暴行被害を受けたオーストラリア国籍の女性が、帰国した加害者を自力で探し出して起こした民事訴訟で、米国の裁判所が被告の責任を認める判決を言い渡した。賠償額は1ドル。「お金を犠牲にしても、正義が欲しかった」。21日に都内で会見した女性は、事件から10年以上に及んだ苦悩の日々を振り返りながら、米兵による犯罪の撲滅を訴えた。 東京在住のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは02年4月、米海軍横須賀基地(横須賀市)近くで、空母「キティホーク」の乗員に暴行された。 捜査当局に被害を訴えたが起訴には至らず、東京地裁に民事訴訟を起こした。04年11月に300万円の賠償を命じる判決が下されたものの、米兵は審理中に帰国し、除隊。その後、加害者が米ウィスコンシン州に居住していることが判明し、同州ミルウォーキーの裁判所に昨年5月、東京地裁判決に従うよう求める訴えを起こしてい
ブッシュ発言のメモで機密法違反の公判始まる 二人の英人男性が出廷へ 【アルジャジーラ特約10日】ブッシュ米大統領がアルジャジーラ衛星放送局を爆撃することを議論した政府メモを外部に漏洩させた事件で、二人の男性が10日、ロンドンの裁判所に出廷する予定である。 二人は首相府の元職員、デーヴィッド・キオ氏と元労働党下院議員の調査員だったレオ・オコナー氏。英国の公務機密法違反に問われている。 漏洩されたメモは、ブッシュ大統領と英国のブレア首相が2005年4月が会談した内容を詳述したもの。対話の中で、ブッシュ大統領はカタールの首都ドーハにあるアルジャジーラ本社を爆撃するアイデアを話題にした。ブレア首相は米国の大統領に対して、アラブの放送会社に対してそのような軍事行動を起こさないよう話していた。 この漏洩によって打撃を受け、米国は、ブッシュ大統領がアルジャジーラを爆撃するなど真剣に考慮していないと否定し
ジャーナリストも被害 政権内に異変? イラクの首都バグダッド制圧を目指す米英軍は7日午後(日本時間同日夜)、フセイン大統領らが潜伏中との情報があった同市内の施設に地中貫通型爆弾によるとみられる空爆を行った。大統領の生死は不明。また、米軍は8日、首都中心部にある共和国宮殿の占拠を続ける一方、チグリス川を渡って初めて市東側に進攻した。イラク側と激しい戦闘が続く中、カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」のバグダッド支局が米軍ミサイルに被弾、同テレビの記者1人が死亡したほか、多くの記者が滞在する「パレスチナホテル」に米軍戦車の砲弾が撃ち込まれ、ロイター通信などの記者5人が死傷した。イラク国営テレビとラジオは同日、放送を停止し、政権内に異変が生じたとの見方も出ている。 【ワシントン佐藤千矢子】米英軍は7日、バグダッド市内にある施設で、フセイン大統領と長男ウダイ氏、二男クサイ氏らが出席した重要会議が開
Robert Fisk: Is there some element in the US military that wants to take out journalists? Independent - ZNet - Robert-Fisk.com 09 April 2003 まずアメリカは昨日アルジャジーラの特派員を殺害し、同行のカメラマンにケガを負わせた。それから4時間以内に、ロイターテレビのバグダッド支社を攻撃して同社のカメラマンを1名、スペインのTele 5チャンネルのカメラマン1名を殺害して、ロイターのスタッフ4名に負傷させている。 これが事故だと信じることなどできようか。あるいは、これらの死傷事件(最初はジェット機、次はM1A1エイブラム戦車での)に相応しい言葉は、殺人ではないだろうか。もちろん、米英連合によるイラク侵攻でジャーナリストが犠牲になったのは、これが最初ではない
ガザ戦闘:死者600人超 イスラエル、住宅地爆撃/イスラエル軍がアルジャジーラの事務所を攻撃した。 ガザの絵が来ない。 http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/496.html 投稿者 gataro 日時 2014 年 7 月 23 日 11:01:00: KbIx4LOvH6Ccw 安倍首相は、7月22日に行ったネタニヤフ首相との電話会談の内容をすべて公表すべきだ。岸信夫外務副大臣は、それを踏まえて、イスラエルにより強力に即時停戦を迫るべきだ。 ― 杉原こうじ(緑の党・脱原発担当) (@kojiskojis) 2014, 7月 22 イスラエル外務大臣がアルジャジーラを「テロリスト側だ」と発言し、今日イスラエル軍がアルジャジーラのガザの事務所を攻撃し、イスラエル国内では政府がアルジャジーラを見れないようにするためにケーブル局に働きかけているのか。「イスラ
経営トップが独白、エジプト危機報道でも欧米メディアとは異なる視点が光るアルジャジーラをなぜアメリカは排除するのか この記事を書いている瞬間にも、パソコンのモニターには、私が社長を務める衛星テレビ局、アルジャジーラの危機を伝えるテロップが流れている。カイロ支局が襲撃を受け、オフィスは閉鎖され、備品は押収されてしまった──。 中東カタールを本拠地とするアルジャジーラは、世界中のどの局よりも多くの記者とカメラをエジプトに投入しており、市民からの情報提供も多い。なのに、エジプトの反政府デモに関する我が社の報道を阻むハードルは増える一方だ。 2月4日に記者3人が逮捕され、翌朝にはウェブサイトの一つがハッキングされた。エジプト国営のテレビ衛星運用会社ナイルサットは、先週からアルジャジーラの放送電波の送信を停止している。 それでも記者たちは、デモ隊を暴力で抑えこもうとする政府側の攻撃に果敢に立ち向かい、
「Je suis Charlie(私はシャルリー)」は事件当日の2015年1月7日、パリの中心部に集まった市民が掲げ始め、瞬く間に広がった。 フランスではパリの凱旋門のほか、劇場、路線バスの運転席など至る所に掲示されている。 「私はシャルリー」はツイッターで瞬時に世界に広がり、米ワシントンの駅や、ニューヨークの集会でも掲げられ共感を呼んでいる。 よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです! 人気ブログランキング にほんブログ いや、世界は決して 「私はアルジャジーラ」 とは言ってこなかった。 1 イスラムテロリストの凶行 2015年1月7日にフランスで起こった政治風刺週刊紙「シャルリー・エブド」銃撃事件では、12人が殺害された。 この新聞社の襲撃、その後の警官の射殺、そして印刷工場とスーパーでの立てこもりと、フランスは7日からの3日間テロの脅威に
言語学者として有名なノーム・チョムスキーは社会問題や平和問題にも積極的に発言してきたが、今回のアメリカ主導の「反テロ戦争」に対しても批判的なコメントやインタヴューを行ってきた。2001年9月から10月初旬までに行われたインタヴュー集が『9.11』として出版され、日本語訳も同年11月30日に出されている。 チョムスキーの立場は明快であり、彼は「あらゆる」テロに反対する。彼はアメリカの公式文書に現れるテロの定義、すなわち「政治的、宗教的、あるいはイデオロギー的な目的を達成するため、暴力あるいは暴力の威嚇を、計算して使用すること。これは脅迫、強制、恐怖を染み込ませることによって行われるthe calculated use of violence or threat of violence to attain goals that are political, religious, or ideo
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集団的自衛権の是非は、間違いなく今回の衆院選の重要争点の一つであろう。それは、日本が攻撃を受けなくとも、米国の都合で自衛隊員が実際に海外で殺し、殺される、ということである。その重みを安倍政権は、そして有権者は実感しているのだろうか。先月、元イラク帰還米兵のロス・カプーティさんがイラク戦争の検証を求めるネットワークの招聘で来日、各地でその経験を語った。イラク戦争での従軍経験から10年経つ今も苦悩し続けるカプーティさんは、「米国の戦争に日本は加担するべきではない」と警告する。 ○イラクで感じた疑問カプーティさんは1984年生まれ。米国北東部の保守的な街で生まれ育った。高校卒業後、変わり映えのしない退屈な暮らしに飽々し、刺激と変化を求めたカプーティさんは自ら米軍に入隊した。「当時の僕は、軍隊に入り戦闘に加われば、ハリウッド映画の主人公みたいなヒーローになって、女の子にモテると思っていたんだ。イラ
73年前の12月8日、日本は真珠湾を攻撃した。当時の日本の最高機密だが、英独の二重スパイが攻撃計画を事前に察知し、英MI5(情報局保安部)が把握していたことが、英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。MI5のガイ・リッデル副長官は日記に、スパイが奇襲4カ月前に独側から偵察を指示されたリストに真珠湾と米艦隊があったことを「われわれ(MI5)は所有している」と記していた。スパイの回顧録によると、米FBIにも奇襲を伝えたが、ジョン・フーバー長官が握り潰していたという。(編集委員 岡部伸) このスパイは、セルビア人のドシュコ・ポポフ。コードネームは「トライシクル」(三輪車)で映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドのモデルの1人として知られる。 リッデル日記によると、真珠湾攻撃後の1941年12月17日付に「『トライシクルの質問状』を今、われわれ(MI5)が所有している。これは8月にドイツ人たち
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