目に涙をためながら会見する「あいちトリエンナーレ2019」の津田大介芸術監督=名古屋・栄の愛知芸術文化センターで(岡本沙樹撮影) 「表現の不自由展」そのものが表現の不自由さにぶち当たっている。愛知芸術文化センター(名古屋市)などで1日~10月14日、開かれている国際美術展「あいちトリエンナーレ」をめぐり、主催者に抗議の電話が殺到し、2日、名古屋市内で会見した津田大介芸術監督は対象となる作品の展示継続の是非を検討していると明らかにした。表現の自由を問う趣旨が、慰安婦問題と誤認されSNSで拡散されていることが背景にある。
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