民主党が参院選で訴える政策を解説するために配布している法定ビラ2種類のうち、最新のビラから「消費税」の文言が削られていることが分かった。党内でも菅直人首相の消費税増税発言に反発が出ており、配慮したとみられる。 22日発行の法定ビラ1号には「消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始」と明記されていた。しかし、26日発行の法定ビラ2号では「意志ある財政こそが、経済や社会保障に好循環を生み出す」と抽象的な表現に変わっていた。【小山由宇】 【関連ニュース】 【関連記事】消費税が影響? 菅内閣支持52%、14ポイント減、消費増税反対50% 【特集】あなたの考えと合う政党、支持者を調べる 毎日ボートマッチ・えらぼーと 【特集】最新ニュースをチェック 参院選特集 【特集】キャンパスアンケート:参院選への関心64% 昨年の総選挙より低く 毎日新聞世論調査:参院選後の連立「民主単独