まあ悪くないんじゃなかろうか。 ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 集英社 Amazon 『チェンソーマン』の藤本タツキ先生のマンガが原作。原作は発表されたときに話題になったので読んでいた。非常に優れた構成と演出でおもしろかったが、京都アニメーションの放火事件をモチーフにした箇所があり、しかも事件があった日と同日だか翌日だかに公開していて、京アニファンとして「ネタにしてんじゃねーよ」とムカつきもした。そんな感じである。 監督とそのほかかなりの役職を押山清高氏がやっている。この人は↓の本で「素朴系」の代表格と称されていた凄腕アニメーターである。 作画マニアが語るアニメ作画史 2000〜2019 作者:沓名健一 スタイル Amazon 最近はマンガの『チェンソーマン』が素朴系の絵の影響を変に受けたのか線がおかしくなっている。 で、本作『ルックバック』の印象だが