【リオデジャネイロ岸達也】リオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級で8日、五輪初出場の大野将平(24)=旭化成=が日本男子柔道に2大会ぶりの五輪金メダルをもたらした。2013年、主将を務めていた天理大柔道部の体罰問題で処分を受けたが、それを乗り越えて心身とも一回り大きく成長し、五輪の畳で花を咲かせた。 ロンドン五輪で金メダルゼロに終わった日本男子柔道。決勝で一本勝ちしても直後の大野に笑顔はなかった。「柔道は相手のある競技。礼も含め五輪は日本の心を見せる場」。一方で表彰式に向かう際、涙を拭った。

京都府宇治市北部のJR奈良線で、正式なものではないが、住民らが長い間生活道路として利用してきた5カ所の「踏切」を、市とJR西日本が7月末にすべて閉鎖した。市は同線で進む複線化に向けた安全対策と説明。9日、踏切に安全設備の設置を求める住民らと、閉鎖後初の意見交換会を開いたが、住民側から「我々の立場でなく、JRの立場で物を言っている」などと批判が相次いだ。 市は、住民らが通る「踏切」について、市道が線路を横切るものを「生活踏切」、そうでないものを「勝手踏切」としている。過去に横断中の人が電車にはねられる死亡事故も起きている。今回、生活踏切4カ所、勝手踏切1カ所が閉鎖された。奈良線の東側には病院や食料品店、墓地などがあり、市の2年前の調査では、平日午前7時~午後7時の各踏切の通行者は38~147人で、高齢者の利用が目立った。 JR西日本は、道路法が定める原則にのっとり、「鉄道と道路の交差は立体交
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