ライフ2019.01.21By - grape編集部 配達員「代引きです」 荷物を渡された女性、続く展開にあ然
阪急電鉄の梅田駅は、大阪市北部の繁華街「キタ」の中心駅。JR線や大阪市営地下鉄の各線などと接続し、多くの利用者が行き交う場所です。 この阪急梅田駅では、独特なきっぷが販売されています。 梅田の「田」の字に注目すると、真ん中部分が「十」ではなく「メ」のような形になっています。 調べてみると、きっぷのほかに定期券やラガールカード(プリペイド形式の乗車券)でも同じ字体が使われており、印刷ミスとは考えられません。ちなみに、回数券を自動改札機に通したとき印字される「田」の字は、「×」を正方形で完全に囲った形です。 この、ほかでは見ることのない漢字――いえ、漢字なのかも不明ですが、なぜこんな文字が使われているのでしょうか。 きっぷにおける「梅田」の表記について、阪急電鉄によると「もともとは普通の『田』の字を使っており、ある時期にこの特別な『田』の字に変更しました」とのこと。変更した時期について
議員やアイドルから自衛官や海女さん、銅版画家に至るまで、世に「美しすぎる」と評される人は枚挙にいとまがないが、インターネット上で「美しすぎる」といわれている通勤電車が関西にある。あずき色の阪急電車だ。その塗装は常に光沢を帯び、製造から半世紀以上たった古い車両も新車のようにピッカピカ。ホームにいる乗客の姿が映り込むほどだ。全国の鉄道会社が、塗装費用のかからない銀色のステンレス車両の導入を進めている中、阪急電鉄では明治43年から100年以上にわたり、「阪急マルーン」と呼ばれる伝統の色を使ってきた。雨が降ろうが、黄砂が降ろうが、汚れ一つなく光沢を放つ阪急電車。なぜ古い車両でも「美しすぎる」のか。阪急電車の〝心臓部〟ともいえる車両工場を訪ね、塗装に込めた思いを探った。(大竹直樹) 「55歳」とは思えぬ美しさ 「見た目はきれいで、まだ走れるように思うんですが…」 昭和35年に登場した2300系が最後
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