7月1日の名護は午前中から雨が降り続き、時折雷が鳴って梅雨に戻ったような天気だった。高江ではヘリパッドの建設工事再開を警戒して多くの人が集まり、いくつかのブログで現地のようすを確かめながら一日を過ごした。今日は工事の動きはなかったようだが、これから気の抜けない日が続く。 多くの人が指摘しているように、高江のヘリパッド建設計画と辺野古の新基地建設計画は連動している。普天間基地の老朽化したヘリコプターに替えて、2012年10月から沖縄にはMV22オスプレイの配備が予定されている。同機は辺野古新基地を拠点に高江ヘリパッド、伊江島補助飛行場、キャンプ・ハンセンを結んで訓練することが予想される。高江と辺野古の二つの計画が日米両政府の思惑通りに実現されてしまえば、ヤンバル上空をオスプレイが飛び回ることになる。そのようなことを許してはならないし、普天間基地が固定化されて宜野湾市上空をオスプレイが飛び回る
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