京都・祇園の繁華街で車が歩行者などを次々とはね、運転していた男を含む8人が死亡した事故で、京都府警察本部は、13日午後、男の自宅と勤め先の会社などを捜索する方針を固めました。 男は、てんかんの症状で通院していましたが、警察は、事故と病気の関連がはっきりせず、これまでの調べで、男がクラクションを鳴らしながら狭い通りをスピードを落とさないまま走ったという目撃証言もあることなどから、意識を失わずに運転していた可能性もあるとみて、現時点では殺人の疑いで捜索令状を請求して捜査を進める方針を固めたということです。