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2012年3月18日のブックマーク (1件)

  • 脚本家・渡辺あや インタビュー「カーネーション」が咲かせてくれたもの|連続テレビ小説「カーネーション」|NHKオンライン

    すごく楽しかった、という一言です。書き終えた瞬間は、そのことが信じられないくらいのボーッとした感じだったんですけれど(笑)。もちろん途中は、シーンとしてすごくつらかったり、重い時代を書いている時は、気がついたら泣いていることもよくありました。皆さんが見ていてつらいシーンは、私も泣いていましたね。 私にとって脚を書くことは、頭の中にいるキャラクターが自然と会話をしていて、まるでひとりでセッションしているような感じなんです。だから、あんまり書き直せない。たぶんお芝居ってそうだと思うんですけど、同じシーンを何度も繰り返して演じれば、そのやりとりが記憶として自分の中に入ってきますよね。そうすると、一回目と二回目では、セリフの反応が変わってしまう。脚を書くのもそれと同じで、「今」の反応としての糸子の言葉でないと、違うものになっていくんです。その瞬間、その言葉を聞いた者の反応として一番適切なもの