東京・明治神宮外苑地区の再開発で、事業の撤回を求めた国際記念物遺跡会議(イコモス、本部・パリ)に事業者が反論したことに対し、日本イコモス国内委員会は4日、東京都内で記者会見し、再反論した。(森本智之) イコモスは9月7日、文化的な遺産が危機にひんしているとして緊急声明「ヘリテージ・アラート」を発出。事業者に計画撤回を、都に環境影響評価の再審を求めていた。これに対し事業者は同月29日、「これまで事業者が説明してきた内容と乖離(かいり)し、イコモス独自の認識で一方的に発信された」などと反論する文書をウェブサイトで公表した。
![神宮外苑再開発 「このまま見逃すわけにはいかない」イコモス側が三井不動産などに再反論:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/34c5a5498ef1c0fc72c32dc4c3116b24bffc6ed7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F7%2F5%2F9%2Fb%2F759b2914443c1f365f439d283b0d51e7_1.jpg)