同校の配付資料などによると、2024年度の新入生から服装ルールを変え、学校生活では、指定の標準服や、無地のポロシャツなどの「新公式ウェア」の着用を基本とし、体操着も学校指定品の着用を基本とした。同校は理由を「服装は自由と誤って解釈してしまい、TPOに反した服装の生徒が多くみられ、様々な問題が繰り返し発生している」(在校生向けの配布文書)としている。 麹町中は、2014~2019年度に校長を務めた工藤勇一さんが、生徒の自主性を重視した大胆な改革を推進し、全国的に注目を集めた。服装はPTA制服等検討委員会で、保護者や子どもと一緒に検討し「TPOに合わせて生徒自らが適切な服装を選択する」としていた。固定担任制は廃止し、学年の全教員で学年の全生徒を見る「全員担任制」を採用した。定期テストは廃止した一方で、学習内容のまとまりごとに「単元テスト」を行い、本人が希望すれば再テストを受けられる制度を取り入
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