別に農的生活を目指さなくてもいい。90歳と87歳から暮らしの本質を学ぶ、映画『人生フルーツ』 2016.12.25 supported by greenz people supported by greenz people 石村 研二 石村 研二 昭和30年代から、人口の急激な増加に伴う住宅不足を解消するため、日本各地の都市の郊外に「ニュータウン」が作られました。いわゆる「団地」と画一的な建売住宅をメインにし、多くの家族が「夢のマイホーム」を手に入れ、そこから都市部へと満員電車に耐えながら通勤したのです。 そんな「夢の町」も今は高齢化が進み、空き家が増えるなど問題も抱えるようになりました。その問題については、お年寄りと若者の共存や、別の使い方を考えるなどさまざまな取り組みがなされていますが、今回はそれとはちょっと別の視点から、ニュータウンの一角で雑木林に囲まれて暮らす建築家、津端修一さん(
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