HTTP Archiveに2011年と2012年のWebサイトにおけるコンテンツの傾向比較が「2011 recap」として発表された。HTTP ArchiveはWebサイトを分析し、どの種類のコンテンツがどの程度転送されているかをまとめているサイト。2011年と2012年のサイト比較ではFlashを除くほかのすべての主要コンテンツのデータ転送量が増加しており、全体としてコンテンツ量が増加傾向にあることがわかる。 「2011 recap」では特に次の2つのデータ変化を指摘している。 Webサイトデータのうち過半数を画像データが占めており、しかも増加傾向にある。増加割合ではコンテンツ種類別で2番目に多い。 JavaScriptの増加率が44%と飛び抜けて高い。画像の増加率の2倍以上の増加率となっている。 コンテンツタイプ(Webサイト平均) 2011年1月 2012年1月 増減の割合
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画像がダイナミックに切り替わり、マウスオーバーに合わせてナビゲーションバーが変化する――そんな“動きのあるサイト”を作るのに、あなたなら今、何を使うだろうか? 4~5年前ならほぼ間違いなく「Flashで決まり!」だったかもしれないが、2005年以降、Ajax/JavaScriptを使うサイトが増えている。最近では手軽に実装できるライブラリの充実とともに、ますますその傾向にあるようだ。 9月9日にリニューアルされたソニーグループのコーポレートサイト(www.sony.co.jp)もその一つ。旧サイトに比べてトップページのレイアウト領域が広くなり、文字も大きく、スッキリとしたナビゲーションバー……と、注目したいところはいろいろあるが、最初に目を奪われるのは中央にある大きなメインビジュアル部分のはずだ。実はここにJavaScriptが使われている。
Uniqlo.com 見た目もいいのですが、 インタラクションな動きが、とにかく素晴らしいんです。 例えばですね…… 「EXPERIENCE UNIQLO EXPLORER」って書いてあるリンクをクリックすると、 急に、小っちゃいユニクロのロゴがパパパパパッと大量に現れて整列して、 その小っちゃいロゴの1つ1つが、いつのまにか、服の一部の画像になります。 服の一部の画像をマウスオーバーすると、服の全体像がポップアップします。 それをクリックすると、服がズームアップし、画面いっぱいにゆらゆらと漂います。 画面いっぱいの服をクリックすると、今度はその服の画像が背景画像となり、 小っちゃいユニクロのロゴが大量に現れて整列して、服の一部の画像に変わります。 なお、「服の一部の画像」がどこに配置されるかは、背景画像によります。 つまり、背景画像の色合いとあった色の「服の一部の画像」が置かれるのです。
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