目新しさ 「ギャラクシーS4」の紹介映像を見ると、スマートフォンの新時代を予感させるが YouTube サムスン電子は先ごろ、アンドロイドOS搭載の新型スマートフォン「ギャラクシーS4」を発表した。鳴り物入りで披露しただけあって、ハードウエアはかなりのものだ。5型の画面にはフルHD有機ELディスプレイを採用。1300万画素のカメラと大容量バッテリーを搭載する。 だが、サムスンが提案するこの高性能端末の目新しい使い方はというと──ひいき目に見ても過剰サービス。厳しい言い方をすれば「うんざり」だ。 ソフトウエアの目玉は、ユーザーを常に監視する印象的な(だが少々イラつく)機能だ。まず「Sヘルス」は、ユーザーの一挙手一投足をモニターして、心拍数や血糖値を計測する。 サムスンの言うもう1つの「イノベーション(革新)」は、眼球の動きに合わせて動作するメカニズム。「スマート・ポーズ」は、ユーザーが画面か