パナソニックやシャープで、リストラされた社員が、その後どうなったのか。技術流出などの観点からも気になっている方が多いであろう。国内の受け皿と指定、アイリスーヤマが名乗りをあげて、技術者募集を行ったようだ。 アイリスオーヤマが技術者募集 ▲シャープ、パナの退職技術者に狙い アイリスが大阪で採用説明会 2012.12.6 20:10 生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)が、9日と16日に大阪市内で採用説明会を開くことが6日、分かった。シャープやパナソニックといった関西の家電メーカーを退職した技術者を獲得するのが狙い。 業績好調のアイリスオーヤマが、家電メーカーの技術者獲得に力をいれているようだ。パナソニックは人員削減を発表、昨年度と今年度の2年間で海外を含めて5万人以上のリストラを発表している。 シャープもリストラを発表したが、業績不調が深刻なため、シャープ社員がリストラ殺到しており募集期
パナソニックの業績悪化が、報道された事を覚えている方は多いと思う。その原因であるが、シャープ、ソニーと共通している点が多い。その点について見てみよう。 この画像は、2012年3月期の通期予想を中間決算発表時に7000億円以上と発表しているが、この画像は修正されておらず、やや古いものであると思われる。注目して欲しいのは、左側の工場稼働率と、液晶パネル姫路工場が減損処理されている点である。 パナソニック シャープ ソニーの業績悪化 電機業界は、ソニー、シャープ、パナソニックで一つのカテゴリーとして見られることがある。無論、企業規模がシャープは小さい事や、ソニーは金融面にも強いことなど、3社はかなり違うと言える。 シャープは、倒産か買収の瀬戸際にまで追い込まれている。パナソニックはシャープほど財務は痛んではいない。しかし、倒産の可能性が囁かれだしている。その理由について見てみよう。 赤字の理由
[大阪 11月15日 ロイター] パナソニックは15日、液晶パネル事業に占める「非テレビ用」液晶の販売比率が2012年度の下期に60%近くになるとの見通しを明らかにした。テレビ用液晶が伸び悩む一方で、タブレット端末やノートパソコン用の中小型液晶の販売比率が拡大しており、上期の非テレビ比率は30%弱を確保した。(ロイター通信) パナソニックの液晶パネル事業が、急速にテレビからの脱却を進めているようだ。ロイター通信の数字の見方は分かりにくいが、パナソニックが、脱テレビを進めようとしている意図が汲み取れる。 液晶パネル事業では、シャープがIGZOスマホ販売を発表している。今後、搭載が拡大すると、パナソニックの液晶パネル事業の有力なライバルになるのか注目かもしれない。 パネル事業が黒字転換の見込み 赤字が続いていたパネル事業は13年1―3月期に黒字化する見込みという。 営業赤字の続く同社のテレビ事
パナソニックの問題点として、御用記者の存在が指摘されているので紹介。もしも、株主が企業を見る際にノイズとして働いたのであれば、由々しき話だ。 御用記者などの存在 ▲凋落の戦犯?パナソニックに巣食う御用記者・学者・コンサル 2012.11.20 巣食った記者のNo.1は、経済ジャーナリストのT氏であると指摘する声が最も多かった。T氏について調べると、パナソニック(松下電器産業)について、数冊の本を書いている。いずれもパナソニック子会社の出版社であるPHP研究所から出ていた。また、同研究所が発行している月刊誌「Voice」の常連ライターだった。 経営再建中のパナソニックは倒産懸念が持たれ始めているが、その病状を悪化させたのが御用記者であるとサイゾーは指摘されている。T氏と聞くと、財部誠一氏について以前から噂されているのを思い浮かべた方もいるかもしれない。確かに、PHP研究所から、パナソニックの
パナソニック格付の格下げが相次いで発表されており、倒産の可能性が現実味を帯び始めている。その一方で、業績に注意は必要であるが、突発破綻の可能性は事実上ないに等しい。 格付けが大幅に下落 中間決算発表 今年の10月、パナソニック中間決算の大幅赤字を発表、これにより市場がパナソニックの経営体質に疑問を持ち始めた。昨年度も大幅な赤字を計上したことに加えて、業績予測から大幅な下方修正を発表しており、市場が懐疑的になるのも仕方がないと思われる。 ムーディーズ格付発表 まず、ムーディーズを見てみよう。 ムーディーズがパナソニックを倒産寸前と格付け格下げを行った。発表された格付けは、投機的水準の手前に留まっていたが、パナソニック格付けの真相は倒産水準であった。後述するが、銀行と良好な取引関係を考慮して、投資適格と判断したようである。 フィッチは投機的水準に格下げ では、フィッチを見てみよう。 フィッチは
パナソニックと任天堂が提携をするようだ。任天堂の新型ゲーム機向けに、光学ディスクの販売を行うようだ。販売価格など、業績にどういった影響を与えるのか気になるところだ。 パナソニックの業績悪化 経営再建中のパナソニックであるが、格付け会社が、パナソニック格付け格下げを発表した。 この、パナソニック格付の真相は倒産水準に近いが、ゲタを履かせてもらい、ギリギリのところで踏ん張っている。パナソニックが銀行と融資枠契約を事前に締結したことが、評価されているのだろう。 ただし、パナソニック倒産懸念は、CDS比較を行うことで、市場が懐疑的であるのも見て取れるであろう。では今回の、パナソニックの提携報道を見てみよう。 パナソニックが部品供給 光学ディスクの基幹部品を供給 パナソニックが任天堂の新型ゲーム機向けに光学ディスクの基幹部品を大量供給することが分かった。ブルーレイディスクの録画・再生機「ディーガ」で
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