シャープ片山会長のリストラ理由を見ると、銀行役員受入後に決まっており、銀行の力が強まっていることが分かります。シャープは、銀行役員派遣を一度断っていますが、片山会長がサムスンとの提携を決定、優先交渉権を与えています。シャープ片山会長の不良債権を、どのように整理していくのかが、今後の経営のポイントになりそうですね。 (1)シャープ役員と経営者の悪化 シャープ役員級にみずほコーポレート銀行出身者の理由 シャープ役員増加の老害で社員混乱 シャープ経営者の能力不足で経営悪化 シャープは役員増加により、企業統治が不明確になりました。シャープの提携戦略は明確な方針がなく、出資金額も限定的な金額にとどまっており、最大の出資予定であったホンハイとは出資期限までの資金振込みに失敗しました。 シャープは今年度から、銀行役員を受け入れると同時に中期経営計画を策定していますが、一度断った銀行役員受け入れ後に、役員
シャープは経営者の能力不足で、液晶事業で稼いだ利益を全て無駄にしました。シャープは、ソニーやパナソニックよりも資産リストラや役員報酬削減が遅れていますが、経営者の能力不足で経営悪化が進んだことが分かりますね。 (1)シャープ資産売却とリストラに遅れ シャープ パイオニア株売却 担保と借金返済 ソニー資産売却と買収一覧と会計戦略(4) ソニー役員給料をリストラ パナソニック2013年3月期決算 持ち合い株売却利益300億円 シャープは家電大手三社の中でリストラが遅れていますが、ソニーやパナソニックは資産売却により有利子負債の削減を進めようとしています。 シャープは財務が弱いことについて、シャープ決算予想 銀行員とドンブリ勘定の真相により明らかにされていますが、経営者の意思決定の遅さが財務戦略の貧弱さを際立たせていますね。 (2)シャープの資金繰りと有利子負債を返済 前回、シャープ アップル受
シャープ提携の報道が相次ぎましたが、成果は少額の出資に留まっており、2013年度は資金繰りの改善がポイントになりそうですね。 (1)サムスン提携と鴻海精密工業を裏切り シャープ提携の成果について、2013年4月27日の東洋経済が報じているので見てみましょう。 1年前の高揚がウソのようである。 3月上旬ある日、台湾・鴻海精密工業の郭台銘董事長が、都内でシャープの主力行幹部に愚痴をこぼしていた。鴻海の宿敵である韓国サムスン電子とシャープの提携を知った直後である。 シャープ ホンハイと台湾を裏切り(1)で、鴻海精密工業はみずほコーポレート銀行での会談で、サムスンと提携を結んだことについて怒っていたようですね。 シャープは、鴻海精密工業と交渉を進めつつ、サムスンとの提携を決めていますので、ビジネス上は交渉上手と誠実さを感じないと指摘する両者がいそうですね。 (2)液晶事業と鴻海精密工業との提携交渉
シャープ希望退職者が社内の真相について語っていますが、組織文化や経営方針が硬直化していますね。シャープをリストラされた従業員の大部分は、再就職が決まっていないようですね。 (1)シャープ、リストラと再就職 シャープ社員リストラ転職 中高年リストラとシャープの真相 中高年の再就職シャープ シャープを退職した社員の座談会を、2013年4月9日の日経ビジネスが報じており、リストラについて語っています。シャープ社内の考え方や問題点について、退職者が真相について語っていますが、大企業病になっていることが分かりますね。 (2)シャープの資金調達と提携 シャープ経営陣は鴻海(ホンハイ)精密工業を筆頭に、米クアルコムや米インテル、韓国サムスン電子といった具合に、海外大手企業との提携に奔走しているが、元従業員の目にはどう映るのか。 C氏:いろいろ手を打っているが、明確な成果は出ていない。ホンハイの話について
シャープの2012年第3四半期決算は営業黒字が26億円でした。シャープの営業利益の報道は、新聞社によって数字が異なっていました。毎日新聞は、シャープの営業利益の報道は、1桁違っており風説の流布の可能性があります。 シャープの決算予想 営業黒字の金額 シャープ業績予想まとめ飛ばし記事がひどいことをまとめました。シャープの業績予想報道の数字を見ると、各新聞社でばらばらの事が分かると思います。 1月11日毎日新聞 シャープは200億円の営業黒字 1月18日朝日新聞 シャープは数億円以上の営業黒字 1月25日読売新聞 シャープは80億円の営業黒字 1月26日共同通信 シャープは40億円~50億円の営業黒字と報道 シャープの2012年第3四半期決算予想報道に、投資家の方々や関心のある方々は、困惑された方がいるのではないでしょうか。 シャープの決算予想報道を比較すると、毎日新聞の営業黒字の数字が飛びぬ
シャープの業績予想の報道がひどいですね。シャープの有価証券報告書は、一つのはずですが報道が錯綜しています。マスコミは、シャープの決算を独自に計算しているのか、リーク元がばらばらなのか気になりますね。 2012年第3四半期決算 業績予想の報道と日付まとめ 1月11日毎日新聞 シャープは200億円の営業黒字 1月18日朝日新聞 シャープは数億円以上の営業黒字 1月25日読売新聞 シャープは80億円の営業黒字 1月26日共同通信 シャープは40億円~50億円の営業黒字と報道 シャープの業績予想が、マスコミでこれだけ報道が変わるのは不思議ですね。管理人が、2013年に入ってから書いた記事の数字のみをまとめましたが、新聞社はシャープの業績を自分で計算しているのでしょうか? 朝日新聞以外でどこが業績予想の嘘を発表しているのか シャープの報道を見ると、金額に関わらず営業黒字であれば朝日新聞の報道は間違い
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