プラスチックごみの削減が世界的な課題となる中、経団連が初めて業種ごとの削減目標をまとめました。2030年度には回収したペットボトルを100%有効利用するとしています。 このうち「清涼飲料」では、家庭などから回収した使用済みペットボトルを別の製品や再びペットボトルに作り替えたり燃料として利用したりする有効利用率を、2017年度の92%から2030年度に100%へ引き上げるとしています。 また「百貨店」では、包装用のプラスチック製容器について、売上高当たりの使用量を2030年度には2000年度に比べて半分に減らすとしています。 このほか「ビール」では、生産の際に出る使用済みプラスチックを2030年度には燃料などとして100%有効利用するとしています。 経団連は、それぞれの業界団体を通じ、各企業に積極的な対応を促すことにしています。 プラスチックごみをめぐっては、6月のG20大阪サミットでも議題
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