さまざまなことが 「これまで通り」ではいかなくなったこの1年。 演劇界でもさまざまな試行錯誤があり、 それはいまもなお続いています。 お芝居の現場にいる人たちは この1年、どんなことを考えてきたのか、 そして、これからどうしていくのか。 まだまだなにかを言い切ることは難しい状況ですが、 「がんばれ、演劇」の思いを込めて、 素直にお話をうかがっていきます。 第3シリーズにご登場いただくのは、 作家・演出家の鴻上尚史さんです。 ほぼ日には以前、 「世界をつくってくれたもの。」にも出てくださいました。 今回は、芝居をつくる中で感じたことや、 SNSを通して感じたことなどをうかがいました。 演劇を主に取材するライター中川實穗が 聞き手を務めます。 >鴻上尚史さんのプロフィール 1958年、愛媛県生まれ。 演出家、作家。 早稲田大学在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。 1987年「朝日のような夕日をつ