ブックマーク / nazology.net (5)

  • 切り取られた「脳を再生」するウーパールーパーの秘密を解明! - ナゾロジー

    ウーパールーパーには脳や脊髄、心臓など体の中核となる部分を再生する能力があることが知られています。 スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)で行われた新たな研究では、ウーパールーパーの脳再生の様子を調べたところ、切り取られた全ての脳細胞の型が復活し、神経も以前と同じように再接続されていることが判明しました。 再生した脳が以前と同じような神経接続が行われることで、再生した部分も元の機能を取り戻したと考えられます。 そのため研究者たちは、ウーパールーパーの脳再生能力と神経再接続能力を人間に応用できれば、事故や病気などによって失われた脳を再生と再接続が可能になると述べています。 脳などの中枢神経の再生は再生医療において最も困難な課題であると考えられていますが、もしかしたら意外な生物がヒントになるかもしれません。 研究内容の詳細は2022年9月2日に『Science』にて掲載されました。

    切り取られた「脳を再生」するウーパールーパーの秘密を解明! - ナゾロジー
    potorisu
    potorisu 2022/09/07
  • 実はあまり研究が進んでいないゾウの鼻のメカニズムに進展! 優先的に伸びやすい箇所がある - ナゾロジー

    ゾウの鼻には、何万種類もの筋肉があり、その一つ一つが連動して、複雑な動きを可能にしています。 たとえば、地面から小さなリンゴを拾い上げたり、筆をもって絵を描いたり、あるいは、大木から樹皮を剥ぎ取るといったダイナミックな動きまで、様々です。 しかし、意外かもしれませんが、ゾウの鼻のメカニズムに関する研究は、前世紀からあまり進んでいません。 そこで米ジョージア工科大学(GATech)の研究チームは、アトランタ動物園(Zoo Atlanta)と協力し、ゾウの鼻の伸縮運動について調査を開始。 その結果、事前の予想に反して、ゾウの鼻は、先端から根元、上側から下側にいたるまで、”一様には伸びない”ことが判明しました。 ゾウの鼻は、全体が均等に伸びるのではなく、先端から優先的に伸び始め、また、上側の皮膚の方が下側の皮膚よりも長く伸びていたのです。 研究の詳細は、2022年7月18日付で科学雑誌『PNAS

    実はあまり研究が進んでいないゾウの鼻のメカニズムに進展! 優先的に伸びやすい箇所がある - ナゾロジー
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    potorisu 2022/07/21
  • 光の運動量を0にすると二重スリット実験で「しま模様」が消えると判明 - ナゾロジー

    地球に住む私たちは、太陽が発する光エネルギーの恩恵を受けています。 植物が光合成をしたり太陽光パネルで発電できるのは、光エネルギーを利用しているからです。 そして光のエネルギーが消費されれば、光は消えてしまいます。 一方、光はエネルギーだけでなく運動量も持っていることが知られています。 そのためソーラーセイルのような光から運動量を受け取って徐々に加速していくシステムも考案されています。 ではこの光の運動量を0にしたら何が起こるのでしょうか? 米国ハーバード大学(Harvard University)で行われた研究によれば、光を全く屈折しない材料に入れると、運動量が0になり、存在確率が材料内部全体に拡散して、どこにあるか全く不明になる、とのこと。 また運動量が0になった光を二重スリット実験に使用すると、理論上、光の波長が無限になって「しま模様」がなくなってしまうことが示されました。 運動量が

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    potorisu 2022/05/05
  • ブドウの種にマウスの寿命を9%伸ばす「老化除去剤」が存在すると判明! - ナゾロジー

    ブドウの種に含まれる成分が、体から老いを切り取ってくれるようです。 中国科学院(CAS)で行われた研究によれば、ブドウの種に含まれる化学物質には、老化した細胞のみを破壊する老化除去効果があり、老いたマウスに注射すると余命が60%、総寿命が9%も伸び、運動能力も改善したとのこと。 体内の老化細胞のみを除去することで、相対的な若さが得られたようです。 「老化を逆転」させるのではなく「老化を除去」するという戦略をとることで、より合理的な長寿薬の開発につながると考えられます。 研究内容の詳細は12月6日に『Nature Metabolism』にて公開されています。

    ブドウの種にマウスの寿命を9%伸ばす「老化除去剤」が存在すると判明! - ナゾロジー
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    potorisu 2021/12/07
  • 今年5月、17年周期で大量発生する「素数ゼミ」がアメリカに出現予定 - ナゾロジー

    今年、アメリカの中・東部で17年周期の「素数ゼミ」が大量発生する予定です。 バージニア工科大学の調べでは、各地域ごとに数百万単位で出現し、それが5月中旬〜6月下旬まで続くと見られます。 とんでもない数のセミがいっせいに大合唱するため、深刻な騒音が懸念されています。 Expect Trillions of Brood X Cicada To Invade the US After Hibernation For 17 Years https://www.sciencetimes.com/articles/29254/20210122/expect-trillions-brood-x-cicada-invade-hiding-17-years.htm

    今年5月、17年周期で大量発生する「素数ゼミ」がアメリカに出現予定 - ナゾロジー
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    potorisu 2021/05/14
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