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  • ▽▷△超短編!大どんでん返しExcellent▼▶︎▲ 三津田信三「四屍の如き断つもの」 | 小説丸

    ▽▷△超短編!大どんでん返しExcellent▼▶︎▲ 三津田信三「四屍の如き断つもの」 2024/05/13 「この獅子神ししがみ堂に於いて、猪苅ししかり家の壽代としよ刀自が一週間前、四肢を斧で切断されて殺されました。同家の当主である――壽代刀自の長男ですね――壽男としお氏の内縁のに当たる志しのぶさんが血の海の中で倒れており、獅子神様の像も血塗れだった。発見者は御堂を管理している、拝み屋の和羅かずらさんでした」 怪奇幻想作家にして素人探偵でもある――人は否定するだろうが――刀城言耶とうじょうげんやは、そう述べながら御堂の板間に集まった猪苅家の面々と、警察及び村の関係者たち全員を見渡した。 「よって志のぶさんが疑われましたが、彼女は独り息子の志郎しろう君を亡くしたあと、すっかり精神に異常を来していた。そのため警察の依頼で彼女の精神鑑定が行なわれ、とても犯行は無理だという診断が、ちゃんと

    ▽▷△超短編!大どんでん返しExcellent▼▶︎▲ 三津田信三「四屍の如き断つもの」 | 小説丸
    potorisu
    potorisu 2024/05/13
  • 【笑撃のバカミス大特集】トリックや世界観が「おバカ」なミステリー5選! | 小説丸

    バカミスとは一体どんなジャンルなのでしょうか?その代表作は?伝統ある総合文芸サークル、ワセダミステリクラブが解説します! 突然ですが、「バカミス」とはなんでしょうか。改めて問われると非常に難しい質問です。端的に言ってしまえば「おバカなミステリー」ということになるのでしょう。 一口に「バカバカしい」といっても、そのバカバカしさを彩る要素はいくつもあります。例えば脱力感を誘うトリック、荒唐無稽で笑劇めいた世界観、型から外れすぎた予測不能のキャラクターたち……。受け取り方次第ではほとんどおふざけに思えるこれらの要素がパズルのように組み合わさり、最終的にはそれらのバカバカしさからは想像できないほど美しい1枚の絵=解答が完成する。それがバカミスなのです。 一つ注意しなければならないのは、バカミスは飽くまでもバカミスであって、「ユーモアミステリー」とは区別される点です。もちろん、その2つが同居している

    【笑撃のバカミス大特集】トリックや世界観が「おバカ」なミステリー5選! | 小説丸
    potorisu
    potorisu 2023/06/14
    “三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人”
  • ▽▷△超短編!大どんでん返しSpecial▼▶︎▲ 澤村伊智「令和のショートショート」 | 小説丸

    ▽▷△超短編!大どんでん返しSpecial▼▶︎▲ 澤村伊智「令和のショートショート」 2022/03/24 第15話 澤村伊智 「令和のショートショート」 浮気がバレた男はから離婚届を突き付けられ、多額の慰謝料を請求された。 男はを殺すことにした。 同時に、男は同僚も殺すことにした。 入社して二十年近く、男は事あるごとに同僚に差を付けられ、先日も社内コンペで完敗を喫したからだ。 男との間には息子が一人いたが、独り立ちするまで養うだけの蓄えはあった。同僚は天涯孤独だった。つまり二人が死んだことで、すぐさまうに困る人間はいない。運命が殺せと言っている。そう男は確信した。 郊外にある庭付き一戸建ての自宅の書斎で、男は計画を練った。そして実行した。 まず、二人の不倫関係を捏造するため、巧妙な手口で二人の名義のスマートフォンを一台ずつ契約し、ショートメッセージで赤裸々な遣り取りを自分で打ち

    ▽▷△超短編!大どんでん返しSpecial▼▶︎▲ 澤村伊智「令和のショートショート」 | 小説丸
    potorisu
    potorisu 2022/10/18
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