ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表に“サプライズ招集”を受けた川崎Fの大久保嘉人は、ちょうど1年前、香川真司から代表復帰を待ち望んでいると声をかけられていた。3月に出版した自伝『情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生』で明らかにしたもの。 昨年6月4日、オーストラリアとの試合に1−1で引き分け日本代表がワールドカップ出場を決めた後、大久保はマンチェスターから帰国していた香川と食事に行ったのだという。いわく「いつものように、くだらない話をしていると」、突然、香川が「待っていますよ。代表に戻ってくるのを−−」と切り出してきたとのこと。かつてC大阪で苦楽をともにした後輩の声に、大久保は心が震え、「俺は本当に代表に戻りたいのだと、自分でも確かめることができた」と語っている。 昨年5月12日に父の克博さんが他界してからゴールを量産し続けたものの、9月に行われた代表合宿にも、10月、11月
![香川真司も熱望していた大久保嘉人の“サプライズ招集”(SOCCER KING) - ブラジルワールドカップ特集 - スポーツナビ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/846afc960a824e742abb0cbe659e1590c3d7ed71/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_sigg0VLGjzw3zLlmAfT_r0Jc_w---x450-y300-q90%2Famd%2F20140512-00189150-soccerk-000-3-view.jpg)