早稲田大学の研究チームが発表した、白黒写真をディープラーニングによりカラー画像へと自動変換する論文がとにかくすごいと話題です。 研究チームが発表した手法を用いることで、100年前のモノクロ写真でも自然なカラー画像へと自動変換可能(画像は研究チームのホームページより) 論文によれば、モデル構造は「低レベル特徴ネットワーク、中レベル特徴ネットワーク、大域特徴ネットワーク、色付けネットワーク」からなる4つのネットワークによって構成されるという。なるほど…… 論文では、ディープラーニングによる「画像の大域特徴と局所特徴を考慮した新たな畳込みネットワークモデルを用いることで、画像全体の構造を考慮した自然な色付けを行うことができる」としています。100年前のモノクロ写真でも自然なカラー画像へと自動変換可能とのこと。論文内では研究チームの理論で変換されたカラー画像を、他の先端理論で変換したものと比較した
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