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ブックマーク / manba.co.jp (9)

  • 初代JOJO担当編集 椛島良介インタビュー #1【週刊少年ジャンプ編】『リンかけ』に学び、諸星大二郎作品に救われた | マンバ通信

    初代JOJO担当編集 椛島良介インタビュー #1【週刊少年ジャンプ編】『リンかけ』に学び、諸星大二郎作品に救われた 「週刊少年ジャンプ」(以下「ジャンプ」)のいわゆる「黄金期」と呼ばれる時代の一翼を担った名編集者であり、今年2023年に連載開始100周年を迎えたマンガ『正チャンの冒険』※1の作者・樺島勝一氏の孫にあたる椛島良介氏。今回、椛島氏の生い立ちから当時のジャンプ編集部の様子、また『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦さんとの思い出や、おすすめのマンガまでさまざまなお話をうかがってきました。「週刊少年ジャンプ編」・「荒木飛呂彦編」・「おすすめマンガ編」の全3回に分けてお届けします。 ※1^ 1923年1月25日の「アサヒグラフ」創刊号から連載された4コママンガ。日初のフキダシ型マンガともいわれる(諸説あり)。主人公の「正チャン」と相棒のリスによる冒険の物語が幻想的に描かれ、

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    pptppc2 2023/02/28
    ジョジョの初期は北斗の拳テイストはもちろん、大ゴマでパンチのラッシュ入れたりするあたりは車田テイストを感じなくも無いしなぁ。
  • ケンカップル百合の新たな俊英—澄谷ゼニコ『魔女が恋する5秒前』はほんと表情が良い | マンバ通信

    『魔女が恋する5秒前』 突然ですが、筆者は一応百合好きの端くれです。……いや、初回から「バイブドアのヤリエモン」とか紹介してる(https://manba.co.jp/manba_magazines/11017)から信じてもらえないかもしれませんが(自業自得)、当です。勤めてたの10年以上前だしもうレーベルもなくなったので書きますが、むかし一迅社文庫というレーベルで瑞智士記氏の『あまがみエメンタール』という百合ラノベの担当編集をしたこともあるくらいです。同作、共依存百合ラノベの良い作品だと思っているので、どこか復刊してくれないですかね……(秋波。筆者はもう出版社勤めから足を洗っている身なので……)。ちなみに、一部で真偽不明の噂のように言われている「伊藤計劃氏が『鎌とハンマーで戦う社会主義魔法少女ラノベ』を書く予定を立てていた」というのは当の話で、筆者が伊藤氏にダメ元で依頼してみたら、「

    ケンカップル百合の新たな俊英—澄谷ゼニコ『魔女が恋する5秒前』はほんと表情が良い | マンバ通信
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    pptppc2 2021/04/30
    「それにしても本書、まずカバーイラストが良いですね。この二人の距離感と表情。これを見てバビッと来るような方なら即買って正解です」ドチャクソバビったわ。
  • 相手の漫画力を確かめるのにちょうどいい漫画ある?

    初対面や、まだそこまで親交が深まっていない人から「漫画が好きです」と言われたとき、どのくらい読んでるのか探りを入れるためにちょうどいい漫画ってある? 「漫画」ってキーワード出してくれたんだから、そこに乗っかりたい。とはいえ、喜び勇んで好きな漫画漫画家を話題に上げるも、「知らない…」と言われてしまえば、辛いし申し訳ない。だから、ちょうど良さを探るジャブになる漫画とかないかな。 個人的な経験では、九井諒子はいいジャブになる。「九井諒子が好きで…」で通じたら、ダンジョン飯を持ち出しつつ、引き出しにテラリウムとかまで話を広げる。短編集の話ができたらその後も結構安心して話ができるかなって印象。一方、ダンジョン飯であんまりピンときてないようなら、潔くキングダムまで撤退する、みたいな。

    相手の漫画力を確かめるのにちょうどいい漫画ある?
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    pptppc2 2021/02/10
    「九井諒子…ダンジョン飯の人の漫画が好きで…」みたいに代表作並べてくれると助かるな。割と漫画たくさん読んでるけど作家名覚える気ない人いると思うので…。
  • 「ブザマに負けんかい!」と「ほんまに負けてどないすんねん」の間で—ヒロインピンチと小野中彰大『魔法少女にあこがれて』 | マンバ通信

    「ブザマに負けんかい!」と「ほんまに負けてどないすんねん」の間で—ヒロインピンチと小野中彰大『魔法少女にあこがれて』 『魔法少女にあこがれて』 「ヒロインピンチ」というジャンルがあります。略して「ヒロピン」とも呼ばれます。「強い戦闘ヒロイン(魔法少女的な変身ヒロインであったり、特撮変身ヒロインであったりします)が、敵によってピンチに陥る」というシチュエーションに興奮する、そういう性的嗜好のことです。この辺、いわゆる「リョナ」(「猟奇オナニー」の略。暴力や拷問などで苦しむ様子に興奮する性的嗜好のジャンル)や「DID」(”Damsel in distress”の略。囚われて緊縛されたり猿轡されたりしてる女性を好む性的嗜好のジャンル。英語圏では根強い人気がある概念らしいですが前回のコラムで書いたとおり筆者は英語がぜんぜん駄目なのであまり詳しくなく)などとベン図的に重なりつつも完全にイコールではな

    「ブザマに負けんかい!」と「ほんまに負けてどないすんねん」の間で—ヒロインピンチと小野中彰大『魔法少女にあこがれて』 | マンバ通信
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    pptppc2 2020/08/28
    そういやダイの大冒険のハドラーも、キルバーンの罠でポップが絶望しかけたときに「そんな程度で絶望するアバンの使途とか解釈違いです(要約)」みたいなこと言ってたし、ヒーローに拘りある敵って案外あるあるかも
  • 第1回 VRでドラゴンは食べられるようになるか?『ダンジョン飯』 | マンバ通信

    鳴海拓志と申します.普段は大学でVR(バーチャルリアリティ)の研究をしています.VRを使えば,現実とは違うどんな世界でも体験できます.マンガの世界にVRで飛び込んでみたくないですか? 昨今ではマンガのアニメ化や映画化が当たり前になっている中,このままVRブームが続いてくれれば,マンガのVRコンテンツ化も続々と登場してくるかもしれません. でも,マンガをVRにするってどういうことでしょう? それが分からないから,マンガ家さんも編集さんもマンガをVRコンテンツにできていないのかも? そんなままではVRブームも盛り上がらない.そこで,マンガをVR化するならどんなものを作ると楽しそうか,学生さんたちと一緒に,勝手に考えていくことにしました. さて,まずはどのマンガからVRにしてやろうかな,と考えていて目に飛び込んできたのが九井諒子さんの『ダンジョン飯』.ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われて妹を失

    第1回 VRでドラゴンは食べられるようになるか?『ダンジョン飯』 | マンバ通信
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    pptppc2 2019/11/22
    VR抜きにしてもダンジョン飯の感想会としても読んでも面白い。「お茶とめんつゆを間違えて飲むと噴き出す(どちらも飲んで問題ないのに)」「かき氷やメロンソーダはバーチャルメロン」あたりの例えが好き。
  • 『HUNTER×HUNTER』のネテロに修行欲をそそられる | マンバ通信

    グルメマンガを読んで欲をそそられる。よくあることだ。作中に登場した料理を見て、「自分もべてみたい!」と読者が思う。これはグルメマンガとして「成功」だと言える。 さて、それよりはマイナーだが、私が個人的に好きなものとして、バトルマンガの「修行欲をそそる描写」がある。仕組みはグルメマンガと同じである。登場人物がきびしい修行によって成長していく。その過程をみた読者は興奮しながら思う。 「俺もこの修行がしてみたい!」 そう思わせられれば、これもやはり「成功」なのである。 この記事で扱うのは、冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』である。この作品を読みながら、「修行欲をそそる描写」とは具体的にどのようなものなのかを見ていきたい。 修行シーンの二種類 『HUNTER×HUNTER』における修行シーンとして、グリードアイランド編の序盤が挙げられる。ここではゴンとキルアが修行によって少しずつ強くなっ

    『HUNTER×HUNTER』のネテロに修行欲をそそられる | マンバ通信
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    pptppc2 2019/11/22
    H×H知らんでも感謝の正拳突き知ってる人はいそうだし、インパクトがどれだけすごかったか物語ってる気がする。DBにおける亀仙人の修行とかもただのアルバイトや畑仕事が修行になってる面白さがあった。
  • ドラゴンボールの世界は芸能界に似ている | マンバ通信

    芸能界というのは、生き馬の目を抜く世界である。そこでは生存を賭けた厳しい競争が日常的に行われている。新たな芸能人が次々とテレビに登場しては消えていく。長期に渡って生き残るのは一握りの人間だけ。だからこそ、「来年消えそうな芸能人」という残酷な発想もあるし、「あの人は今」なんて企画も生まれることになる。 こんな話がどのように『ドラゴンボール』とつながるのか? ドラゴンボールという作品ほど各キャラクターの浮き沈みや入れ替わりが激しい漫画はない。だから私は、この漫画を「芸能界に似ている」と感じる。ドラゴンボールのキャラクターを芸能人だと考えてみれば、そこにひとつの芸能界が生まれるのである。 たくさんの魅力的なキャラクターが登場した(『ドラゴンボール』42巻最終ページ) キャラクターの初登場シーンは「デビュー」に相当する。たいていは鮮烈なデビューを飾る。たとえば天津飯というキャラクターを見てみよう。

    ドラゴンボールの世界は芸能界に似ている | マンバ通信
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    pptppc2 2019/08/30
    鳥山先生的に悟空はセル編で引退させたかったんだろうけど、結局戻ってきてしまった。ベジータも本編だけ見れば引退だけど超だと未だに悟空と張り合ってるし、人気者がなかなか引退できないのは芸能界的かも。
  • 『ボボボーボ・ボーボボ』に出てくる均質な木 | マンバ通信

    夏の終わりに失礼します。 今年、皆さんは夏らしいことをしたでしょうか。 海へは行かれましたか。 早起きして運動しましたか。 或いは、かき氷なんかべて頭が痛くなったりしたでしょうか。 ほう。ずっと家にいたから何もしていないんですね。 では、代わりに頭の痛くなるマンガを読んであの感覚を味わいましょう。 頭の痛くなるマンガといえば、そう、『ボボボーボ・ボーボボ』ですよね。 『ボボボーボ・ボーボボ』とは 『ボボボーボ・ボーボボ』は、2001年より週刊少年ジャンプで連載されたギャグマンガです。 ストーリーはあってないようなものですが、毛の国出身のボーボボが敵組織の毛狩り隊とバトルしていくという内容です。 突拍子もないような展開の数々で、記憶に残るような名場面を生み出してきました。 2003年から2005年にかけてアニメ化、さらには複数のタイトルに渡ってゲーム化もしています。 一気に読むことで、ギャ

    『ボボボーボ・ボーボボ』に出てくる均質な木 | マンバ通信
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    pptppc2 2019/08/29
    ”「ここは普通の世界じゃないですよ、ギャグの世界ですよ」ってことを示している” ”最終回では、木の高さや形が一本一本違う” ”楽しかったギャグの魔法が解けて、普通の世界に戻りつつある”
  • 遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信

    今年8月にSNSで突然ブレイク、今もっとも更新が待たれるWebマンガ「王様ランキング」。その作者・goriemon(*当時。現在のペンネームは十日草輔)にインタビューをおこなった。 「たぶんこれがデビュー作だと思うけど、いきなりこんなクオリティの作品を描けるって、いったいどんな人物なんだろう?」と思っていたら、取材場所に現れたのは……。 「王様ランキング」とは… 耳が不自由で非力な王子ボッジが多くの人と出会い、成長していく物語。投稿サイト「マンガハック」にて更新中(ほか「ニコニコ静画」「マンガボックスインディーズ」でも公開)。「次にくるマンガ大賞2018」Webマンガ部門ノミネート作品。 40代で会社を辞め、マンガ家の道へ ──(あれ? 思ってたよりも……) 意外と年取ってて驚いたでしょう(笑)? 僕、43歳なんです。 ──HPに「2016年に会社を辞めてマンガを描き始めた」と書いてありま

    遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信
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    pptppc2 2018/09/20
    20歳頃に漫画家を志して挫折し、そこから漫画にほとんど触れずにもう一度40歳で書き始めて話題になったのか。ちょっとバクマンの平丸っぽいな。あとボッジとカゲはもともと絵本のキャラと。確かにそれっぽい。
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