ブックマーク / blog.livedoor.jp/vitaminw (16)

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すべての努力をし、すべてを出し切った、上村愛子さんの誇り高き世界4位。

    7位、6位、5位、そして、4位。 バンクーバー五輪で、日中から大きな注目と期待を集めた女子モーグル・上村愛子さんが決勝にのぞみ、4位となりました。初出場の長野五輪が7位。そこから五輪のたびにひとつずつ順位をあげ、今回はついに4位。またもメダルには手が届きませんでしたが、見事に世界の4位になりました。 今回の結果に関しては非常に妥当なもの。愛子さんの今季のW杯ランクは6位で、上位に入った3選手はそれぞれ3位、1位、4位。実力どおりの結果で、採点等にも疑義はありません。むしろ、上位勢に転倒が続出したことで愛子さんは実力順よりも上に位置していると見るべきところ。おそらくもう一度競技をやり直してもメダルには届かないでしょう。彼女が今持っているものを、すべて出しつくしたとしてもです。「惜しかったね」と声を掛けるのははばかられるような、力の差がそこにはありました。 上村愛子さんはアスリートとして特筆

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    pqrs 2010/02/14
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:朝青龍涙の引退!自由奔放な大横綱がモンゴルの大草原に帰るの巻。

    朝青龍、お疲れ様!当にお疲れ様! 平成の土俵を支え盛り上げてくれた大横綱が、不意な形で自らの相撲人生に幕を引きました。NHKが速報を打つなど日全国に衝撃が走った横綱・朝青龍引退の報せ。今年の初場所でも優勝を果たした29歳。脂が乗り、円熟味が増すのはこれからでした。青白時代とも呼ばれるべき白鵬とのライバル関係も、これからさらなるドラマとなるべきところでした。大相撲の魅力が半減したと言ってもいい、大きな損失。怪我や気力の低下という避けられない理由ではないだけに、悔やまれてなりません。 引退の引き金となったのは、初場所中の1月16日に起きたとされる暴行傷害事件。朝青龍が六木のクラブで飲酒中、客の男性と口論になり、男性を自分の車に引き込んで暴行したとされるもの。週刊誌等では「川に行け」「お前をそこで殺してやる」などの不穏等な発言や、鼻骨骨折に至る怪我をさせたとも言われています。もっとも4日

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    pqrs 2010/02/06
    また、千代大海ネタwww
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大相撲新名言:「奥さん以外とするときはコンドームをつけろ」(日本相撲協会)

    皆さん、2008年の反省は進んでいますでしょうか? 過ぎ行く年を振り返り、来る年へ思いを新たにするのが、年の瀬のあるべき姿。特に2008年じくじたる思いで過ごした皆さんには、今こそが絶好の反省機会。僕も今年やらかした数々の失敗を振り返りながら、静かに反省をしているところ。その反省を生かして、来年はテニスでも始めてみようかと思うのです。やはり、テレビを通じて「僕に気がつけ」という念波を送る方法では、意中の人と結ばれる確率が低過ぎますよね。 そんな中、2008年最も不祥事に揺れたあの団体も、大反省会を行ったとのこと。 その団体とは、もちろん日相撲協会。近年は集団リンチで弟子を死亡させたり、仮病で仕事を休んだくせに元気にサッカーをするヤツがいたり、大麻を吸いまくりだったりと、不祥事で大揺れとなったことは記憶に新しいところ。その相撲協会が、現役力士ら940人にも及ぶ協会員を一堂に集め、力士

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    pqrs 2008/12/30
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:野球新名言:「ブログでも貢献している。野球以外も見て欲しい」(下山真二)

    今年も恒例の「銭闘」シーズンがやってまいりました! 毎年この時期には思うことですが、プロスポーツ選手というのは当に恵まれた商売です。自分が好きで得意なことを生業としている、そのことだけでも十分ではありますが、試合でいい結果を残したり、チームが優勝したりすると給料が上がるという好待遇。いや、正確に言うと「上がると勝手に思っている」だけなのですが、それでも十分うらやましい。実に恵まれている。まさに頭が小春日和といった麗らかな感じです。 バブル崩壊、派遣・契約社員など労働法規制緩和などを経て、民間の雇用形態はかつての「終身雇用」「年功序列」など無きに等しい昨今。成果主義の名のもとに、逆に所得の伸びを抑え込むシステムが出来あがっているのは周知の通りです。そんな世情の中で、プロスポーツ選手は活躍できる期間が短い…などと言う理屈は、大衆を納得させられるものではなくなりました。見世物としては「銭闘」も

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    pqrs 2008/12/12
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:中田さんの旅…中田さんが現役復帰をチラつかせながら必死の番宣の巻。

    人生とは旅であり、旅とは人生である」…あの名言を残した旅人の周辺が、にわかにキナくさくなってまいりました。 12月1日からエステティックTBCのCMが放映開始されるなど、露出度上昇中の旅人。最近では「旅」自体には一切の関心を持たれなくなり、どこに出没しようがノーマーク。以前なら「ミラノに旅人出現!」とか発見されただけでニュースになったものですが、最近は何か特別なことでもしない限り、見向きもされなくなりました。ツチノコ、口裂け女、人面犬…出没しただけでニュースになった人気者も、やがては消えていくもの。旅人もまた、いつかは飽きられるのです。逆に言えば2年半もよくもったものです。 年末には旅人が「LANDSCAPE」なる番組を五夜連続で放送するそうですが、注目度は極めて低調。そもそもBS民放5局という放送局も微妙ですし、登場する面子も微妙。旅人が世界の各地に今年活躍したアスリートを呼び出してイ

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    pqrs 2008/12/04
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:Vやねん!メークレジェンド達成で阪神優勝グッズが一挙にゴミになった件。

    阪神タイガースの皆さん、お疲れ様でした! 最大13ゲーム差を引っくり返されてのV逸…10月10日は球史に残る伝説の日となりました。開幕から好調で首位を独走してきた阪神タイガースが、ついに伝説的V逸を果たしたのです。1996年の「メークドラマ」と言われた優勝が最大11.5ゲーム差を逆転してのものでしたが、今回はそれをも上回るまさに伝説級の偉業。日プロ野球を最後の最後まで盛り上げ、我々に伝説を見させてくれた阪神タイガースにはどれほど感謝しても足りません。 そもそも、巨人があっさり優勝したとして何が面白かっただろうか、と。 ラミレスをかっさらい、グライシンガーをぶっこ抜き、他球団から集めに集めた外国人で作り上げたチームが強いのは当たり前。83勝程度の数字は別段驚くようなものではありません。その優勝を、ここまでの大騒ぎに仕立てあげ、衆目を集めたのはまさに阪神の業績。阪神こそがセ・リーグを盛

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    pqrs 2008/10/11
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロレスラー・天山広吉が路線バスに衝突したくせに軽症でしたの巻。

    うーん、プロレス界にはこのチャンスを生かして欲しかったのですが…。 日中が金融不安・株安に危機感を募らせる中、いつまで経っても景気が底を打たない感のあるのがプロレス業界。いまや誰がどこで何をやっているのかもわからないほど、世間の話題からは取り残された世界になっています。そんな中、久々にプロレスラーが全国的な話題をかっさらってくれました。そうです、9日のお昼のニュースでも各テレビ局が大きく採り上げた、天山広吉バイク事故の一件です。 天山広吉?誰それ?そんな世間の声も多いでしょう。 それが正しい。それが正解です。プロレスファンにとってもさして重要な人物ではないのですから、世間一般の皆さんにとってはまったく覚える価値などありません。ただ「そういう人がいるのね」と思えばいいだけのこと。しかし、天山某は知らなくとも彼がプロレスラーであるという事実は、世間の人の心にも残るわけです。僕は、個人的

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    pqrs 2008/10/10
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:夢を壊すな!若ノ鵬八百長告発で改めて力士の教育不足を感じた件。

    やはり、若い力士への教育不足は深刻ですね…。 大麻吸引問題に揺れた大相撲9月場所がようやく千秋楽を迎えたばかりだというのに、また新たな火種が世間を騒がせています。その火付け役は、先日大麻吸引により角界を追放されたばかりの元力士・若ノ鵬。何と若ノ鵬は、お世話になった角界に後ろ足で泥を引っ掛けるがごとく、「角界には八百長がある」「無理やり金を渡された」「現役力士・親方の中にも大麻を吸っている者がいる」などという発言を連発。かねてより、大相撲八百長疑惑を報じ、裁判にまで発展していた週刊現代側の証人として、法廷に出るとまで言い放ったのです。 これが気なのだとしたら、何と嘆かわしいことか。彼は幕内にまで上り詰めながら、大相撲というものをまるで理解していないではありませんか。今更大見得きって告発なぞせんでも、大相撲に八百長はあります。あるのは皆、知ってます。 でも、いいじゃないですか。部屋別に

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    pqrs 2008/09/30
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:あくまでも露鵬を信じ続ける大嶽親方に、爽やかな感動を覚えた件。

    誰かを心の底から「信じる」って、素晴らしいことですよね! 大麻汚染問題に角界は揺れています。2日の力士会にて抜き打ちで行われたテストに露鵬・白露山兄弟が大麻の陽性反応を示したことを皮切りに、一部からは秋場所開催中止なんて声もあがるほどの大騒動に発展。警察まで捜査に動き出す中、世界反ドーピング機関(WADA)が公認する国内唯一の検査機関・三菱化学メディエンスで行われた精密検査でも、露鵬の検体は陽性の反応を示しました。抜き打ち検査における手続きや検体管理に杜撰な点も指摘されてはいますが、精密検査でも陽性である以上、大麻吸引は断定されたと言って差し支えないでしょう。この手の輩がよく主張する「他人の煙を吸った」とか「痛み止めが反応したのかも」なんてチンケな言い訳は絶対通用しないほど、検査結果は正確なのです。 そんな角界の大麻汚染という現実の前に、爽やかな一陣の風が吹き抜けました。 それは、露

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    pqrs 2008/09/08
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:ありがとう星野JAPAN!最後の五輪で有終の美を飾る4位獲得の巻。

    星野JAPANありがとう!君たちのことは忘れない! 「金メダルしかいらない」…シドニー・アテネとプロ参加の中で結果を残せなかったという事実に、恐怖心など微塵も覚えない指揮官の一言を聞いて、「星野JAPANはやってくれそうだ」と思ったのも遠い昔。予想を遥かに上回る頑張りで、星野JAPANは野球最後の五輪を堂々4位で終えました。予選リーグを含めた9戦で4勝5敗という成績は、日プロ野球の歴史に燦然と輝く大記録。「4つも勝てた」「キューバには1度しか負けていない」という事実を噛み締め、僕たちの誇りとしていきたいと思います。 星野監督は今回の結果について「不思議だなぁ〜」「たまたまこの期間だけ日の調子が悪かった」「ストライクゾーンが違った」と冷静に分析しています。その冷静な分析は非常に心強く、韓国・キューバ・アメリカも「やはり日はスゴイ」と背筋を凍らせているはず。この冷静な分析であれば首脳

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    pqrs 2008/08/24
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:地獄絵図!プレー中の全米シニアゴルフ会場に凶暴な熊が乱入の巻。

    クマ…それは血に飢え、猛り狂う、山の支配者。 幸いにして個人的には、クマとの遭遇は動物園・クマ牧場などに限られており、ヤツらの恐るべき性を目にしたことはありません。しかし、僕が「銀牙−流れ星銀−」などの文献から得た情報では、クマというのはまっこと恐ろしいヤツら。その鋭い爪は一撃で人間を死に至らしめ、剛力を誇る四肢は山小屋程度ならあっという間に更地に変えてしまうほど。中には身の丈数十メートルに及ぶ巨大な個体もおり、それらは高度な知恵を持って、山の奥深くに自らの居城を築くとか。実際に東北・北海道地方の山々には「クマ出没注意」の標識などが掲げられており、人間どもがいかにクマを恐れているかがうかがい知れるというもの。日国内で言えば、間違いなく最強の生物でしょう。 そんな恐ろしいクマが、何とプレー中の全米シニアゴルフの会場に乱入したというのです。シニア世代の弱った足腰は、いかにゴルフをたしな

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    pqrs 2008/08/03
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:内藤大助防衛戦に乱入してきた亀田興毅が激しく興醒めだった件。

    素晴らしいボクシングと、それを台無しにする茶番。30日に行われたボクシングダブル世界戦は、非常に惜しいイベントとなりました。 坂田健史VS久高寛之、内藤大助VS清水智信、いずれも日人世界王者が国内最強の挑戦者を迎え撃つという、胸躍る顔合わせとなった今回のダブル世界戦。王者側としては、国内の年若い挑戦者とやることは必ずしも楽なものではありません。負ければベルトを取られるだけでなく、メンツや立場も失い、世代交代の波が押し寄せてくるのです。それでも逃げずに、キッチリと国内の猛者を潰しにいったというのは、両王者の日ボクシング界を盛り上げたいという心意気でしょうか。結果として両王者がともに防衛を果たしたものの、挑戦者の戦いぶりも光り、ボクシングファンの期待に応える素晴らしいイベントとなりました。 とりわけ内藤VS清水の一戦は、内容も結果も見ごたえのある素晴らしい試合。スピードを生かし華麗に立

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    pqrs 2008/07/31
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:「反逆のカリスマ」ことイケメン格闘家・魔裟斗さん終了のお知らせ。

    人は変わっていくものなんですね…。 「反逆のカリスマ」というあだ名もピッタリの、日が誇る格闘家・魔裟斗(名:小林雅人)さんが、どうやら何かを終了された模様です。それが夢なのか、トキメキなのか、果たして何なのかはわかりません。しかし、ひとつの時代が終わりを告げたことは間違い無いでしょう。「ロックンロール・イズ・デッド」「TBSは死んだ」…何かの死をもってひとつの時代が終わりを告げたように、「反逆のカリスマ」は最期を迎えたのです。 しかし、悲しみはこの別れに似合いません。 魔裟斗さんは十分に戦いました。K-1WORLDMAXを優良コンテンツに押し上げ、日の格闘技界に新たな流れを作ったのは、間違い無く魔裟斗さん。ともすればヘビー級一辺倒になりがちな格闘技興行において、中量級興行をここまで盛り上げられたのは、「強い日人」魔裟斗さんの活躍あればこそ。「反逆のカリスマ」は十分にその役目を

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    pqrs 2008/07/03
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:文字通り試合中にぶっ壊れた世界的テニス馬鹿登場の件。

    悔しいときって、モノに当たりたくなりますよね。 野球選手がバットを折ったり、サッカー選手がボールを蹴り飛ばしたり、レーサーが手袋を投げ捨てたり、スポーツ選手も日頃大切にしているはずの道具に、苛立ちをぶつける機会は多いもの。1mmの狂いも無いように調整しているはずの道具を投げ飛ばしたりしているのを見ると、思わず「調整の意味ねぇwww」とツッコミたくなるのですが、それぐらい腹立たしいということなのでしょう。まぁ対戦相手に殴り掛からないだけ、むしろ道具に当たっているくらいの方が冷静なのかもしれません。 しかし、モノに当たるだけでは治まらないと、ちょっと困りもの。 よくあるのが「バットを折ろうとしたら逆に骨が折れた」とか「壁を蹴ったら足を痛めた」とか、勢い余って自分もケガをしてしまうパターン。どうも、モノに八つ当たるだけでなく、同時に不甲斐無い自分を戒めないと気が済まないタイプの人がいるらし

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    pqrs 2008/04/03
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:中田さんの旅…「NEWS ZERO」で中田さんが南米を旅するの巻。

    人生とは旅であり、旅とは人生である」…あの名言を残した旅人は、今日もまだ地球をグルグル回り続けています。 もうここまで来ると、「自分探し」という目的すら見失っているのではないかと心配になる旅人ですが、「人生=旅」なのですから止めるわけにもいかないのでしょう。相変わらず旅人は、マイペースに旅を続けている模様。しかし、最近では「NEWS ZERO」がわざわざ旅人に密着するようになったというのに、世間での注目度は下がる一方。1年くらい前なら、旅人だけで特番ができたことを考えると、ニュース番組の1コーナー程度の扱いという時点で非常に寂しくもあり、その放送すら見向きもされていないというのは残念至極。どうやら、「中田」といえば「中田翔」であるという現実を、いい加減受け入れる必要がありそうです。 ここまで注目度が下がったのも、ひとえにそのダラダラとした旅の進展具合によるもの。「サッカーの力はスゴイ

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    pqrs 2008/03/20
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:酔いどれ解説者・松木安太郎さんがNHKで神演技連発の件。

    さすが松木安太郎!サッカー界の宴会部長が領発揮です。 松木さんといえば、テレ朝のサッカー中継で「酔っぱらい」「ただの応援団」などと揶揄されるほど、サッカーの知識をひけらかさない解説でお馴染み。「あーっ!」「おーっと!」「シュート!シュート!」「まずい!」「うわー!」などの印象的な名解説は、サッカーをまったく知らないおじさん・おばさんにもサッカーの魅力を伝えられるとして、解説者として非常に高い評価を集めています。 とにかく解説者・松木安太郎の魅力は「盛り上げ上手」なこと。よくサッカー好きの方などは、「解説になってない」「叫んでるだけ」と厳しい評価をするようですが、当に大切な試合では、ああいう盛り上げ役が解説した方がいいと思うのです。小難しい話なんて置いておいて、プレーごとに一喜一憂し、得点を獲れば「やったー!」と叫び、ピンチのときにも「1点獲れば同点ですよ!」と勇気づけてくれる、そう

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    pqrs 2008/03/16
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