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ブックマーク / gendai.media (3)

  • 「ホモソーシャル」って最近よく聞くけど、結局どういう意味ですか…?(川口 遼) @gendai_biz

    このところジェンダーにまつわる炎上などでしばしば目にするようになった「ホモソーシャル」という言葉。わかったようでわからないこの言葉について、東京都立大学特任助教で、ジェンダー・セクシュアリティや労働・家族の社会学を専門とする川口遼さんに話を聞きました。 もともとどんな意味の言葉なのか ——最近ネット上などで「ホモソーシャル」という言葉をよく耳にするようになりました。そもそもどのような出自を持つ言葉で、どのような意味なのでしょうか。 もともとは「同性間の非性的な関係」を示す語として歴史研究などで使われていました。19世紀後半から20世紀にかけて欧米を中心に同性間の性愛関係は「ホモセクシュアル」と呼ばれるようになりましたが、「ホモソーシャル」はこれと区別されるような、男女問わず同性同士の友人関係などを指すもの、と理解されてきました。 そこに変化を起こしたのは、英文学研究者のイヴ・セジウィックの

    「ホモソーシャル」って最近よく聞くけど、結局どういう意味ですか…?(川口 遼) @gendai_biz
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 「幸せそうな女性を見ると殺してやりたい」小田急線刺傷事件・容疑者の感情は他人事ではない(富岡 すばる)

    ゲイであることを公言するライターの富岡すばるさんは以前、記事「ゲイが『女性のフリ』して出会い系をやったら『地獄』だった」の中で、「女性は得でいいな」と思っていたが、女性のフリをして出会い系をやる中で、その考えが覆されたことを綴り、大きな反響を呼んだ。 そして先日起きた、小田急線の無差別刺傷事件ミソジニー(女性嫌悪)犯罪といわれるこの事件を受けて、富岡さんが改めて感じた問題とは。 ※以下、富岡さんによる寄稿。 自分の中の「嫉妬」を認識できない男性たち 8月6日の夜、小田急線の車内で起こった無差別刺傷事件。その凄惨さと共に衝撃を与えたのが、逮捕された男の次の言葉である。 「6年ほど前から幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」 特定の人ではなく、女性そのものに対する怨恨。ネット上でも多くの識者たちが、これを「ミソジニー(女性嫌悪)犯罪」や「女性へのヘイトクライム」、あるいは「

    「幸せそうな女性を見ると殺してやりたい」小田急線刺傷事件・容疑者の感情は他人事ではない(富岡 すばる)
    pray6202
    pray6202 2021/08/30
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