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ことし4月、和歌山市で選挙の応援に訪れていた岸田総理大臣の近くに爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された24歳の無職の容疑者について、和歌山地方検察庁は岸田総理大臣などに対する殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪で起訴しました。 起訴されたのは、兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(24)です。 検察などによりますと、ことし4月15日の午前11時半ごろ、和歌山市雑賀崎の漁港で、衆議院の補欠選挙の応援に訪れていた岸田総理大臣や聴衆などに対して手製の爆発物を投げ込んで爆発させ、2人にけがをさせたうえ街頭演説を妨害したとして、総理大臣などに対する殺人未遂と爆発物取締罰則違反、それに公職選挙法違反など5つの罪に問われています。 和歌山地検は刑事責任を問えるかを調べるため、およそ3か月にわたって専門家による精神鑑定を行った結果、責任能力があると判断し、勾留期限の6日、木村被告を起訴しました。 検察は認
名画「モナ・リザ」に向けて赤色のスプレーを噴射する――。今から49年前、米津知子さん(74)はそんな行為をしてメディアからの非難を浴びた。噴射は、障害者を排除しようとする社会への抗議の行動だった。女性差別と障害者差別。二つの差別の間で引き裂かれた半生から見えたものは。 49年前の「抗議」行動 排除への怒りだった ――1974年、東京国立博物館で開かれた展覧会で「モナ・リザ」の保護ガラスに向けて赤いスプレーを噴射したとき、25歳でしたね。逮捕され、軽犯罪法違反として、科料3千円の判決が確定しています。 「モナ・リザの件を語るのは私にとって今でもとてもハードルが高いことで、緊張します」 ――「モナ・リザ展」主催者である文化庁は、会場が混雑するからとして車いすの障害者やベビーカーの入場を事実上、禁じようとしました。スプレーはそれへの抗議だったのですね? 「そうです。障害者だけでなく子連れの母親な
破壊的な地殻変動によって日本が滅亡していく在り様を描き、空前の大ベストセラーとなった小松左京による『日本沈没』の刊行から今年で50年となる。ことに「第二次関東大震災」の描写は圧巻であり、いま読み返してみてもリアリティを失っていない。当時の担当編集者が、SF小説史上に刻む名作誕生の舞台裏を振り返る。 浜井 武 HAMAI Takeshi 光文社の元常務、編集者。1938年東京都出身。62年早稲田大学第一文学部卒業後、光文社に入社。編集者として、小松左京、森村誠一、赤川次郎、斎藤栄らを担当。光文社文庫編集長、取締役を経て2000年8月に常務取締役。05年8月退任。 最初のタイトルは『日本沈没』ではなかった 「僕が小松さんの担当になったのは、小松さんが『日本沈没』を書き始めて4、5年経った頃でした。企画段階から関わったわけではないので、担当としては3代目、小松さんの『日本アパッチ族』がカッパ・ノ
知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、嫌疑不十分で不起訴処分となった西武・山川穂高内野手に対して、西武球団は9月4日に「無期限で公式戦への出場停止」とする処分を発表した。 「不起訴処分になったとはいえ、これだけ世間を騒がせた。主力選手としての責任ある立場ということもあるので、球団としては今回の事態を重く見て、しっかり処分すべきだと判断した」 都内で開かれた12球団実行委員会後に西武・飯田光男球団本部長が取材に応じ、処分に対する球団の考えをこう明らかにしている。 「不起訴処分」を受け、球団としてペナルティー 山川は昨年11月に港区のホテルで20代の女性に性的暴行をしたとして、女性側から被害届が出された。警視庁麻布署が捜査に乗り出し、今年5月に東京地検に書類送検されたが、8月下旬に不起訴処分となっている。 5月11日に「文春オンライン」が事件を報道した翌12日に、西武球団は「総合的に判断し
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』にて、とあるショットガンが格別の人気を集めている。高い性能ゆえ採用率が高まり、いつしかプレイヤーたちの複雑な感情をぶつけられる存在となっている。 『アーマード・コア6』は、メカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作だ。本作の舞台は、辺境の開発惑星ルビコン。本作においてプレイヤーは、ハンドラー・ウォルターなる人物に導かれ独立傭兵となった強化人間「621」として戦闘メカ「アーマード・コア(AC)」に乗り、エネルギー資源コーラルを巡る戦いに身を投じていくことになる。 本作のもっとも象徴的な要素は、パーツを自由に組み替え(アセンブル)してACを構築するシステムだ。プレイヤーはACのボディから内外の機関、そして武装まで組み合わせ可能。武装にも多くの選択肢があり、スタンダードなライフルや
【9月5日 AFP】フランスのガブリエル・アタル(Gabriel Attal)国民教育相は5日、学校での着用禁止が発表されたイスラム教徒の服「アバヤ」について、新年度初日となった4日にアバヤを着用して登校した女子生徒が全国で合わせて約300人に上り、うち67人が着替えを拒否し下校したと発表した。 アバヤはイスラム教徒の一部の女性が着用する、全身を覆うゆったりとした服。政府は先月、教育現場における世俗主義を定めた法律に反するとして、学校でのアバヤ着用を禁止すると発表していた。 アタル氏はニュース専門テレビ局BFMに対し、下校させた女子生徒には「世俗主義は制限ではない、自由だ」と記した家族宛ての手紙を持たせたと明かすとともに、生徒が再びアバヤを着て登校した場合には「新たな話し合い」が持たれると説明した。 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領も、物議を醸しているこの措置
ジャニーズ事務所に所属していたメンバーで結成された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が4日、都内で会見を行った。被害者救済を要請するなどしたこの会見の模様は、メディアで大きく取り上げられた。 会見では近く刑事告発する意向も示した。その内容などについて、東京新聞記者でユーチューブチャンネル「Arc Times」の望月衣塑子氏が、厳しめの口調で質問。「刑事事件で適切にやれば、皆さんが対話をする以上の…」などと話していたところで、突如会場の端から壇上に一人の女性が現れた。 ジャニー喜多川氏の性加害を訴え、当事者の会に理解と協力を表明して参加していた俳優の服部吉次氏の妻で、女優の石井くに子氏だ。マイクを取り「望月さんわかるんだけどさ、被害者なの」と言って制止した。 続けて「苦しいの。逃げるのだって精いっぱいなのに、戦えっていうのは無理なのよ。死にたいくらいに苦しいんだって!」「私だって服部が言って
ちょうど100年前の明日(1923.9.6)、現在の千葉県野田市で発生した虐殺事件をベースにした、異色の劇映画『福田村事件』(森達也監督)。“特別支援者”6人の一角に敢えて顕名で連なった者の責任として、全国公開を機にコメントを記しておきたい。 観終えても続くホラー とにかく、これは今まで僕が観た中で最恐のホラー映画だ。他のホラーは、ゾンビだったり特異な殺人鬼だったりと恐怖の対象が《他者》なのに対し、史実に基づくこの作品では恐怖の対象は《我々》自身。後半これでもかというほど続く虐殺シーンには、ユダヤ人虐殺を指示したヒトラーに当たる明確な存在がいない。ただただ[先入観]と[社会不安]と[集団心理]が、素朴な村の人々を虐殺者に“キャラ変”させてゆく。 しかもこれは、関東大震災直後の被災地あちこちで「震災死者数の1~数%」(by 内閣府中央防災会議)=つまり千〜数千人が犠牲になった同時多発大虐殺の
【釧路町】釧路管内標茶、厚岸両町で60頭以上の牛を襲った雄のヒグマ「オソ18」を駆除したハンターへの抗議が相次いでいる。ハンターが勤務する同管内釧路町には二十数件の電話やメールがあり、大半は「クマがかわいそう」といった道外からの批判だ。ハンター本人にも同様の電話が相次ぎ、批判を恐れて取材に応じることもできない状態という。猟友会関係者は「ハンターが萎縮し、駆除の担い手がいなくなってしまう」と危惧する。 オソは7月30日、釧路町職員でハンターの40代男性が駆除した。ハンターの男性から当時の状況について報告を受けた後藤支部長によると、男性は同日朝、町内の牧草地で、地面に伏せたクマ1頭を発見。車で約80メートルの距離まで近づいても立ち去らないため、人を恐れない「問題個体」と判断し、運転席から撃った後、約20メートルの距離まで近づき、さらに2発続けて撃った。
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