人生の節目にはいつもエルメスが寄り添うという喜び 今年の4月で40歳になったギタリストの村治佳織さん。10代前半で数々のコンクールの最優秀賞に輝き、15歳でプロデビューしてから、ギタリストとしても25周年という大きな節目の年を迎えた。 誕生日当日、村治さんは自ら企画して大切な人を食事に招いた。女優の吉永小百合さんと岡田太郎さんご夫妻である。そのとき、お祝いに贈られたのがエルメスのシルクスカーフ「カレ」だった。 「来てくださっただけでもありがたいのに、岡田さんがいくつもの店舗を回って、私のために、探し出してくださったものだと知り、感激しました」 フランス語で正方形を意味する「カレ」の艶やかなシルク地に描かれる絵には、一枚一枚、物語がある。《おしゃべりな鳥たちの家》と名付けられた村治さんのスカーフは、ポルトガルの陶芸作家、ベラ・シルヴァがデザインしたもの。賑やかなコラージュの手法が、現代アート
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