【読売新聞】 政府の情報収集衛星「レーダー8号機」を載せた国産主力ロケット「H2A」49号機が26日午後2時24分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。事業者の三菱重工業によると、衛星は予定通りの軌道に投入された。H2A
【読売新聞】 政府の情報収集衛星「レーダー8号機」を載せた国産主力ロケット「H2A」49号機が26日午後2時24分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。事業者の三菱重工業によると、衛星は予定通りの軌道に投入された。H2A
北朝鮮が21日夜、衛星の打ち上げを目的に発射したものについて、段階を踏んで少なくとも3つに分離し、3つ目は沖縄付近の高度およそ450キロまで上昇したところで、レーダーから消失したことが分かり、政府が分析を続けています。 北朝鮮が21日夜、衛星の打ち上げを目的に弾道ミサイル技術を使って発射したものについて、政府はこれまで、発射は1発で複数に分離し、1つ目が東シナ海に、2つ目が沖縄県の上空を通過したあと太平洋に落下したと説明しています。 こうした中、複数の日本政府関係者への取材で、今回の発射では3つ目の飛しょう体の航跡が確認されていて、1発が発射後に段階を踏んで少なくとも3つに分離したとみられることが分かりました。 3つ目の飛しょう体は1200キロほど飛行したあと、沖縄県宮古島の北400キロ付近の高度およそ450キロまで上昇したところで、レーダーから消失したということです。 今回の発射について
SpaceXが展開するStarlinkを筆頭に、数千台の人工衛星を打ち上げてインターネットサービスを提供する衛星インターネットサービスが複数の事業者によって商業化されています。そんな中、新たに中国が「1万2992基の人工衛星を打ち上げて衛星インターネットサービスを提供する計画」を立てていることが明らかになりました。プロジェクトチームは「Starlinkの人工衛星は攻撃能力を有している」と主張し、人工衛星を配備することでStarlinkからの攻撃を防げると述べています。 China aims to launch nearly 13,000 satellites to ‘suppress’ Elon Musk’s Starlink, researchers say | South China Morning Post https://www.scmp.com/news/china/articl
日本政府は「島嶼(とうしょ)防衛のため」と称して、南西諸島地域に、違憲の敵基地攻撃兵器=「スタンド・オフミサイル」(長距離巡航ミサイル)の配備を計画しています。このうち、音速の5倍以上に加速する「極超音速誘導弾」の開発に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が組み込まれており、同機構の「軍事化」と、日本の「宇宙戦争」参戦の懸念の声が強まっています。 防衛省によれば、極超音速誘導弾の研究協力に関して、2016年にJAXAと防衛装備庁が取極(とりきめ)を締結。25年度の研究終了を目指しています。17~18年度にかけて、JAXA角田宇宙センター(宮城県)で、推進装置である「デュアルモード・スクラムジェットエンジン」の燃焼試験を実施。さらに、現時点では、「飛しょう体の各要素についての共通技術課題を段階的に解明している」としており、本体=「飛しょう体」の研究協力を行っていることを明らかにしました。また、極
米宇宙軍(U.S Space Force、USSF)は7月22日(現地時間)、正式ロゴとモットーを発表した。ロゴはドナルド・トランプ米大統領が1月にツイートしたものとはかなり違うデザインになった。 1月にトランプ氏がツイートしたロゴは、「スター・トレック」の宇宙艦隊「スター・フリート」のロゴに酷似していると話題になった。 USSFは2018年のトランプ大統領の命令で設立された新たな軍。トランプ氏は宇宙軍構想発表の際、「米国を守るためには、宇宙で米国の支配権を持たなければならない」と語った。 モットーは「Semper Supra」ラテン語で「常に上に」という意味。 ロゴについては細かい説明がある。米空軍が1961年から米空軍宇宙軍団のエンブレムで使っているデルタを採用することで空軍の伝統を受け継ぐことを示し、デルタの外側の銀の縁取りは宇宙からのすべての敵や脅威からの防御と保護を表している。内
A plastic Apple Watch SE may still be happening, but not until next year
小惑星探査機「はやぶさ2」の想像図(Credit: DLR)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」において昨年2019年2月と7月にサンプル採取を実施し、現在は地球への帰路についています。2度目の採取ははやぶさ2によって人工的に形成されたクレーターの付近で行われたのですが、この人工クレーターの大きさや深さを分析した論文が、クレーター形成の瞬間から数分間の様子を捉えた画像とともにサイエンスの電子版に掲載されました。 ■形成されたクレーターの直径は14.5m、深さは1.7mはやぶさ2によって形成された人工クレーターの分析結果を示した図。クレーターの直径(赤い点線)は14.5m、最深部(ピット、緑の点線)の深さは1.7mとみられる(Credit: Arakawa et al.,Science 2020)荒川政彦氏(神戸大学)らの研究チームによって今回
軍事に前のめりになっているJAXAの姿勢を問う 武器見本市に出展する宇宙航空研究開発機構、理由を尋ねて返ってきた回答は 小寺隆幸 軍学共同反対連絡会事務局長 防衛装備技術の展示会に「はやぶさ2」の実物大模型 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が幕張メッセで昨秋開かれた「防衛・セキュリティ総合展示会 DEFENCE & SECURITY EQUIPMENT INTERNATIONAL (DSEI) JAPAN 2019」の協賛団体となり、会場に陸域観測技術衛星「だいち2号」を展示した。JAXAは昨年6月に同じく幕張メッセで開催された「防衛装備技術国際会議/展示会 MAST Asia 2019」にも出展している。6月17日に筆者は会場を訪ねたが、子どもたちの宇宙への夢を育んできた「はやぶさ2」の実物大模型が展示されているのを見て愕然とした。そこにいたJAXA職員に聞くと、スペース
軍事利用につながる研究と科学者の関係が問われる中、日本天文学会は、「人類の安全や平和を脅かすことにつながる研究は行わない」とする声明をまとめました。 日本天文学会は、防衛省が装備品の開発につなげるため大学などに研究資金を出す「安全保障技術研究推進制度」を4年前に導入したことをきっかけに、軍事利用につながる研究について議論をしてきました。 そして16日、学会の年会で「人類の安全や平和を脅かすことにつながる研究や活動は行わない。科学者の社会的責任を自覚し、研究や教育などを通して平和に貢献する」とする声明を発表しました。 軍事利用につながる大学などの研究をめぐっては、日本の科学者を代表する日本学術会議がおととし「軍事目的の科学研究を行わない」とする声明を改めて出しています。 ただ、防衛省の研究資金の制度については研究費が減る中、認めるべきだという意見や、世界情勢を考えると防衛には協力すべきだとい
防衛省は人工衛星の運用を妨げる宇宙ゴミ(スペースデブリ)や対衛星兵器などを常時監視する「宇宙部隊」を航空自衛隊に創設する方針を固めた。 新たに監視レーダーを設置し、2023年度からの監視活動の開始を目指す。人材育成のための関連経費を18年度予算の概算要求に盛り込む。 宇宙部隊は宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))とも情報共有し、主にアジア地域に関係する宇宙空間を監視する。また、米軍と連携することで全世界的な監視網を整備する。18年度中に監視レーダーの設置場所を決める予定だ。また、同省は中国などがレーダーで捕捉しにくいステルス性能を持つ最新鋭戦闘機の開発を進めていることを受け、ステルス機を早期に探知する新たな警戒管制レーダーの開発に着手する。概算要求に関連経費約196億円を計上する方針で、24年度から運用を始めたい考えだ。
ソ連の宇宙飛行士用の銃については以前ロシアの宇宙飛行士用の銃 - 火薬と鋼で紹介した。 今回はさらに未来的なアイディアの銃の話だ。 English Russiaの記事 Laser Gun For a Soviet Cosmonaut | English Russia Firearm Blogの記事 The Soviet Laser Pistol -The Firearm Blog ソ連では宇宙飛行士のサバイバルキットに銃を入れており、ガガーリンの時代は拳銃のマカロフを持っていった。1982年には前掲のリンクの記事で紹介したTP-82が採用された。これらはいずれも地球に帰還した際のサバイバル用のものだ。 こうした銃と違って宇宙で戦うために何とレーザーガンが開発されていた。 1984年、ソビエト軍事アカデミーは有人宇宙ステーション(周回軌道ステーション、長期滞在ステーション)の防衛のため、レー
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